ハルビン市の張さんと侯さん親子に不当な開廷
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 【明慧日本2018年6月5日】黒竜江省ハルビン市阿城区裁判所では2018年4月18日、裁判官・王偉臣、陪審員2人、公訴人2人、弁護士2人、書記官が相次いで着席した。傍聴席には当事者の6人の家族だけが着席を許された。また610弁公室の人員3人と、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の人員が傍聴した。

 午前10時15分、法輪功学習者・張淑芝さん(母)、侯暁燕さん(娘)が法定に入廷した。公訴人は公訴を提起したが、これらはすべてでっち上げられたもので、学習者2人を罪に陥れた。

 学習者2人は無実の罪を否定した。侯さんは法輪功を学んでから心身ともに恩恵を受け、真・善・忍に従って自らを律し、家庭や職場、社会で良い人になり、法輪功の素晴らしさを実証したことを法廷で述べた。侯さんの陳述を聞き、ここにいた人員はとても感動し、その中の1人は涙を流した。張さんも「まったく罪は犯していない」と述べた。

 弁護士2人は学習者2人のために無罪の弁護をした。江沢民告訴は間違いないことを指摘し、公訴人が陥れた罪を否定した。中国新聞出版総署の第50号令に基づき、法輪功の書籍が合法的に出版でき、当事者には全く罪がないと主張した。それを聞いた裁判官はびっくりし、すぐその書類を要求した。

 弁護士2人は互いに協力し合い、積極的に当事者の弁護を補い、当事者は無罪であり、すぐに開放するように要求した。

 審理は午後1時20分まで続いたが、法廷では判決の結果は宣告されなかった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/4/24/364506.html)
 
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