長春市謝蓉春さんと徐娜さん夫婦 不当に連行
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 【明慧日本2018年6月4日】(吉林省=明慧記者)2018年5月17日午前10時頃、吉林省長春市二道区呉中家天下団地に住む謝蓉春さんが、ドアを開けて出勤する際、外で待ち受けていた長春市二道区国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警察官らに家に押し入られた。そして、家宅捜索を受け、プリンター2台、デスクトップパソコン2台、各種印刷用紙、はんこ、インク、DVD、工具類、法輪功書籍等が押収された。その上、長年使用していない各種類のビニール袋、箱までもが押収され、不当に連行された。

 家宅捜索に加わった人員は、リーダーの二道区国保大隊長孫瑞先、撮影係の徐義東、眼鏡をかけている楊(40代男性)、にきびだらけの顔の許(30代男性)、定年予定の義(男性)、定年予定の于林(男性)であった。その後、呼んできた八里堡派出所の丁鵬程(30歳男性)、張策(23歳男性)も参加した。呉中家天下団地の新天翔物業(マンション委託管理会社)も人を派遣して情報を提供し、連行に協力したほかに押収された物品を搬送した。

 17日午後2時頃、謝夫婦が二道公安分局の取り調べ室に連行され、21時頃まで不当に取り調べられた。その後、長春市センター病院へ行き身体検査が行われた。

 妻の徐娜さんは健康上の理由から、長春市第四拘置所への入所を3回拒否されたが、18日の4時頃、再度、二道公安分局に連れて行かれ、午後2時頃まで拘束された。その後、家に戻ったがずっと監視されており、親族が何もわけが解らないうちに1万元がゆすり取られたという。謝蓉春さんは長春市第三拘置所( 長春市双陽区にある奢岭)に拘束されている。

 現在、二人の携帯電話、パソコンは国保大隊に押収され、技術分析されている。情報によれば、謝蓉春さん、徐娜さん夫婦の電話が長い間、監視されていたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している関連らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/20/366811.html)
 
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