西安市の竇淑君さんと彭大運さん 不当に連行される
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 【明慧日本2018年6月28日】西安市の法輪功学習者・竇淑君さん(81歳女性)、彭大運さん(73歳女性)の2人は、2018年5月19日午後2時頃、西安市狄寨鎮の定期市で法輪功の真相を伝えた時、私服警官に通報され、パトカーで狄寨派出所まで連行された。警官は2人が所持していた法輪功の資料を押収した。

 竇さんと彭さんは警官に真相を伝えたが、彼らは聞くどころか、かえって師父の名前を大声で叫んで罵り、法輪功を誹謗中傷し、鼻息が非常に荒かった。

 夕食後、警官は尋問を始め、資料をどこから得たのか? 煉功の状況などいろいろ聞かれた。竇さんと彭さんが真相を話しても、警官らは全く聞こうとせず、尋問が終わると2人に署名を求めた。竇さんと彭さんはそれに応じなかったため、警官は当日解放せず、2人は狄寨派出所で一晩座っていた。

 翌日の5月20日午前、西安市狄寨派出所の警官ら3人は竇さんと彭さんの家に行って、家宅捜索を行った。

 竇さんの家を家宅捜索する前、警官は1枚の用紙を竇さんに見せたが、竇さんは見なかった。警官は家宅捜索を行ってから、竇さんに署名をさせようとしたが、竇さんは拒否した。竇さんが「その用紙を1枚ください」と言ったが、警官らは「サインしなければ、やらない」と言って、法輪功の資料を全部押収した。

 竇さんは彼らに協力しなかったため、警官により西安市新河洗脳班まで移送された。身体検査の結果が不合格だったため、洗脳班側は受け入れを拒否した。警官は仕方なく竇さんを地元の街道弁事処(行政の末端機関)に送り、そこで写真を撮ってから自宅に送った。自宅の正門前でもう一度写真を撮った。

 彭さんも不当に家宅捜索を受けた。彭さんも西安市新河洗脳班に移送され、身体検査の結果が不合格だったため、同施設側に受け入れを拒否され、その後、家に送り返された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/2/368344.html)
 
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