深センの2人のエリート科学者に懲役8年を宣告
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 【明慧日本2018年9月20日】広東省深セン市の法輪功学習者・馮少勇博士とエンジニアの陳澤奇さん2人の弁護士と家族は、龍崗裁判所が2人に対して下した懲役8年の不当な判決の知らせを受け取った。現在、2人は弁護士に委託して控訴中である。

 馮少勇さん(40代)は、北京郵電大学を卒業し、勤務先では技術部門の中堅で、温厚で素朴な性格の持ち主で、言葉数も少なく、ただ没頭して仕事をする真面目で善良な人である。常に「真・善・忍」の基準で自分に要求し、ニコニコして同僚との人間関係も良好であった。1999年に大学の博士課程で研究していたセット・トップ・ボックスを成功させ、賞金として百万人民元(約1700万円)を獲得したが、彼はただの1元も受け取らず、総額を北京郵電大学に寄付したほどの好人物である。

 陳澤奇さん(54)は、謙虚で学問に深く携わり、深圳達特パソコンソフトウェア開発部長を務め、20年以上の仕事の経験があり、優秀なパソコンソフトウェアの専門家で、得難い人材である。陳さんはかつて多くのソフトウェア開発プロジェクトに参加し、責任者として開発した携帯端末「一指禅」および「スマーフデジタル辞書」は優秀なハイテク製品である。

 2016年9月24日、広東省政法委、省610弁公室、省公安庁、省国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)が計画して、広東省深圳市、東莞市、恵州市、河源市、掲陽市などに在住の法輪功学習者のおよそ20人を不当に連行した。馮さんと陳さんもその際に連行された。当日の午後、深セン龍崗区の警官らは「友人は交通事故に遭った」などと言って、陳さんを騙した。そして陳さんが扉を開けた途端に、胸を拳で殴り、家財を押収した。また、当日の夜、深セン龍崗区の警官はわざと馮さんの車に衝突し、馮さんを連行し、翌日、家宅捜索を行った。馮さんの家族は押収された自家用車と他の私有の物品を返すようにと何度も要求したが、未だに返却されないままでいる。

 その後、2人は深セン市龍崗留置場に拘束された。龍崗区愛聯派出所の警官は資料を作成して、龍崗区検察庁に渡したが、検察庁は「証拠不足」として、2回も差し戻した。 

 2017年12月1日、400日以上不当に拘禁された馮さんと陳さんは、龍崗区裁判所で不当な裁判にかけられた。当日、龍崗区裁判所の周りには、強大な敵に向かうような物々しい警備網がひかれ、数十人の警官、特殊警官、私服警官が出動し、裁判所に入る人を一人一人とても厳しく検査した。

 法廷で弁護士3人は法律に基づいて弁護し、馮さんと陳さんの無罪を主張した。しかし、弁護士たちが法律のことや人権こと、信仰のことを口にする度に、主審裁判官や他の裁判官に度々話を中断された。法廷では、このほか家族と馮さんと陳さん本人も無罪を主張した。裁判は5時半にもわたり行われたが、終了しても、裁判結果はすぐに宣告されなかった。

 打撃を受けた馮さんの子供は「お母さん、警官たちは悪い人を捕まえるのが役目だよね? お父さんはこんなにいい人なのに、なぜ警官に連行されたの?」と心を痛めて、母親に聞いたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/24/372854.html)
 
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