大連市の戦淑華さん 一審で懲役8年の実刑判決
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 【明慧日本2018年9月13日】(遼寧省=明慧記者)大連市旅順法輪功学習者・戦淑華さんは2018年7月31日、旅順裁判所に懲役8年の実刑判決を宣告された。

 2017年6月ごろ、戦淑華さんが真相を伝えた時に、他人に告発された。数日後、旅順江西街道派出所の警察官の趙洪星、魏小雲に家で連行され、家宅捜索を受けた。そして、6月28日大連姚家拘置所に移送された。

 2018年3月23日、戦淑華さんに対して、旅順裁判所の一審が開廷された。開廷前に、旅順裁判所は家族に、戦淑華さんが法輪功を放棄するよう説得するように言った。戦淑華さんが放棄すれば、罪が軽くなり早く釈放出来ると勧めた。しかし、戦淑華さんは法輪功を放棄することを拒否した。

 法廷上で、裁判官于森が理由をでっち上げ、戦淑華さんが依頼した弁護士が出廷できなくなった。そのため、戦淑華さん本人が答弁し、法輪功を修煉することは何も悪いことではなく、無罪であると主張した。その後はどんな質問にも答えず、黙っていた。

 2018年7月31日、旅順裁判所が刑事判決書を下し、不当にも戦淑華さんに懲役8年の実刑と、罰金3万元を科すと判決を宣告した。判決の根拠は戦淑華さんが自動ダイヤルを利用して、合計2万9598回に及ぶ回数、他人に法輪功の迫害に関する内容を伝えたという理由だけで、戦淑華さんに重い罰を加えたという。

 現在、戦淑華さんは未だ大連姚家拘置所に拘禁されている。戦淑華さんは一審の判決を不服として、大連地方裁判所に控訴した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/5/373386.html)
 
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