江蘇省邳州市の翁洪武さんに不当判決が宣告
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 【明慧日本2018年10月11日】(江蘇省=明慧記者)江蘇省邳州市土山鎮派出所の警官が2018年9月23日、再度、江蘇省邳州市の法輪功学習者・翁洪武(男性)さんの家に行き、翁さんに「9月25日に徐州市泉山裁判所に判決書を取りに行くように」と通知した。

 2017年、翁洪武さんが江蘇省610、徐州610、徐州市泉山検察庁、邳州市警察署、邳州土山派出所の警官らに繰り返し嫌がらせを受けた。そして、翁洪武さんに対し2018年の初めから8月まで、2回裁判が開廷された。裁判で弁護士が無罪を主張したため、2回とも最終判決が出されなかった。9月23日に翁さんに「9月25日に徐州市泉山裁判所に判決書を取りに行くように」と通知があった。

 2018年9月25日午前9時、翁洪武さんが邳州土山派出所の警官に、徐州市泉山裁判所に連れて来られたが、夜中まで何も情報が得られなかった。家族が土山派出所に聞きに行くと、一緒に行った警官にまだ戻って来ていないと返事された。その後、家族は弁護士に依頼した。弁護士が泉山裁判所の黎文裁判官と張裁判官にこの件を問い合わせたが、何も情報をもらえなかった。

 2018年9月26日午前、ちょうど翁洪武さんが行方不明になって24時間後に、弁護士は徐州市泉山の裁判官に連絡して情報をもらった。しかし、翁洪武さんは泉山裁判所に執行猶予を判決されたが、裁判所の審判委員会にそれを否定されたため、現在は邳州拘置所に拘束されているという。当日、家族が再度土山派出所に確認しに行き、これらの情報を認めてもらった。

 2018年9月30日、弁護士は翁さんの家族に連絡して、翁洪武さんが徐州市泉山裁判所に執行猶予を取り消され、懲役4カ月の実刑判決を宣告されたことを伝えた。この間に家族は審判の結果の書類や拘禁決定通知書など、何ももらっていなかった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/4/375352.html)
 
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