【明慧日本2018年10月20日】(遼寧省=明慧記者)遼寧省遼陽市白塔区の法輪功学習者の銭愛芝さんは江沢民を告訴して、2015年12月14日に家に帰る時に、地元の派出所の警官らに連行され、遼陽留置場に3年近く不当に拘禁されたままでいる。
銭さんは善良な人で、家族からも勤務先からも良い人であると言われている。「真・善・忍」の教えを堅持していた銭さんは、迫害が始まった1999年7.20以来、数回も連行され、拘禁され、2015年4月に解放されたばかりである。しかし、同年12月に法輪功を迫害する首謀者の江沢民を告訴したため、また連行され、家宅捜索を受けて家財を押収され、留置場に再び送られた。10日後、警官らは銭さんに罪を着せるため、でっち上げた「資料」を検察庁に送った。そのため、銭さんはずっと遼陽留置場に拘禁されたままでいる。
銭さんは1996年に吉林省の実家に帰省した時に、父親が法輪功を煉っていたのを見た。父親は銭さんに法輪功が非常に不思議で、どんな病気でも治ると教えた。当時、銭さんは足が痛かったが、煉功して数日後、足の痛みが治った。長年銭さんを悩ませていた持病も立ちどころに消えた。学法を通じて、銭さんは法輪功が健康保持と病気治癒を果たすだけではなく、「真・善・忍」という原則に基づきより良い人を目指し、最後には返本帰真できるという道理が分かった。
しかし、1999年7.20、江沢民が法輪功を弾圧してから、銭さんは9月に北京へ陳情に行き、現地の公安局の警官に拘禁された。2001年3月、遼陽白塔区公安分局の警官に連行され、拘禁された。2011年9月26日、再び遼陽白塔区公安分局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官に連行され、家宅捜索されて家財を押収された。その後、懲役3年6カ月の実刑判決を宣告された。
遼寧省女子刑務所の中で銭さんは罵られ、殴られ、独房に閉じ込められ、多くの苦痛をなめ尽くした。
遼陽徐往子派出所の警官が銭さんの新しい身分証明書を押収したので、銭さんと家族の生活に大きな支障や不便さをもたらした。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)