安徽省の高齢な学習者4人に新たに不当な実刑判決
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 【明慧日本2019年1月2日】安徽省銅陵市獅子山区裁判所は、2018年11月28日、葉栄貴さん(80)、汪香芝さん(70)、房小桃さん(70代)、孟徳秀さん(69)の女性法輪功学習者4人に、それぞれ不当な判決を言い渡し、さらに3000元~4000元の罰金を科した。

 2018年3月24日、上記の4人の学習者は、随分前から警官らに尾行されていることを知らずに、普段通りに法輪功の書籍『轉法輪』を一緒に読んでいたところ、経済開発区公安支局の警官らにより不当に連行され、家宅捜索を受け、法輪功の資料と書籍が押収された。

 2018年7月、4人の学習者が洗脳班に送られた。これらの銅陵市の学習者を専門に転向」させる担当官ら4人は、交替で洗脳による迫害を厳しく加えたが、学習者の4人とも「真・善・忍」の理念を堅持し続けて、法輪功を学ぶ決心は変わらなかった。

 2018年11月28日、銅陵市獅子山区裁判所は、4人に対して不当な裁判を行い、それぞれに新たに実刑判決を言い渡した。

 葉栄貴さんは2016年1月27日、法輪功の資料を配布したという理由で、15日間の身柄を拘束され、高齢のため刑罰は執行されなかった。しかし、2018年11月28日、15日間の身柄を拘束が取り消され、葉さんは懲役4年の実刑判決を言い渡され、さらに、4000元の罰金を科された。

 汪香芝さんは2016年3月11日、人々に迫害の真相を伝えたという理由で、懲役7カ月の実刑判決を言い渡され、罰金1000元の支払いを命じられた。しかし、2018年11月28日、それが取り消され、汪さんは懲役3年10カ月の実刑判決が新たに言い渡され、3000元の罰金を科された。

 房小桃さんは2017年3月15日、7日間の拘束をされたが、高齢のため刑罰は執行されなかった。しかし、2018年11月28日、7日間の拘束が取り消され、房さんは懲役3年の実刑判決を言い渡され、3000元の罰金を科された。

 孟徳秀さんは、2018年11月28日、懲役2年の実刑判決を言い渡され、3000元の罰金を科された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/11/378292.html)
 
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