遼寧省遼陽市の学習者6人が実刑判決を宣告される
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 【明慧日本2019年1月11日】遼寧省遼陽市白塔区裁判所は先日、同市の法輪功学習者・李偉濤さんに懲役5年、王永生さんに懲役4年、羅麗さんに懲役4年、湯顕賀さんに懲役2年6カ月、国世游さんに懲役2年、谷林傑さんに懲役2年の実刑判決を宣告し、それに加えてさらに罰金を科した。その後、この6人の学習者のうち、5人が控訴したという。

 2017年7月19日、法輪功学習者の李さん、王さん、羅さん、湯さん、国さん、谷さんの6人は遼陽市白塔区公安分局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。当時、国さんの健康状態が悪かったのだが、数人の警官らに持ち上げられ、強制的にパトカーに乗せられた。

 その後、警官は学習者6人の案件を検察庁に渡した。検察庁が証拠不足として、2回もこれらの案件を公安分局に差し戻した。白塔公安分局は新たな証拠を提出できないまま、6人を不当に拘禁し続けた。2018年4月になって、学習者6人は白塔区裁判所に提訴された。

 そして、2018年11月6日、裁判所は6人の学習者に対して不当に開廷した。法廷で弁護士は法律に基づき、警官の違法行為と証拠不足などを指摘したという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/28/379019.html)
 
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