文/中国の大法弟子
【明慧日本2019年3月4日】ある日のこと集団学法の時、ある同修がやって来ました。同修は「同修Aさんの体の状態が良くないそうです。どなたか私と一緒にAさんの家に行ってもらえませんか?」と話しかけました。私はすぐに『洪吟』と『洪吟二』を持って、同修と一緒にAさん宅へ行きました。その時、Aさんは病院で放射線治療を終えて、家に戻ったばかりでした。彼女は横になって、痩せ細った姿で髪の毛は全部抜けてしまい、話す気力もありませんでした。私たちは少し交流したあと、師父の書かれた『洪吟』を読むことにしました。最初、Aさんは聞くだけでしたが、聞いているうちにAさんも一緒に読むようになりました。そのうちに、体を起こして座って読むようになり、声も大きく出るようになりました。見る見るうちにAさんの精神状態が良くなりました。
またある日の午前中、ある同修はBさんの体の状態が良くないようですと話しました。私は話を聞くとすぐに、『洪吟』と『洪吟二』を持ってBさんの所に行きました。Bさんはソファーに横になって、顔色が悪く、声も出せないほど弱りきっていました。Bさんは「私は病院に行くかどうか、迷っています」と正直に話してくれました。私は「早く起きてください。こんなに多くの神佛があなたのことを見守ってくださっていますよ。衆生はあなたの救い済度を待っているのだから、病院に行くとか余計なことを考える暇(ひま)などありませんよ。さあ、一緒に『洪吟』を読みましょう!」と促しました。
Bさんは『洪吟』を読めば読むほど元気になり、時には『洪吟』の中の詩を3回も繰り返して読み、また、3回以上読んだ詩もありました。しばらくすると、彼女の顔色が良くなり、水も飲めるようになり、食欲も湧いてきました。『洪吟』の最後のところまで読んでくると、彼女の体力は回復しました。その上さらに、私たちの前まで支障なく自由に、歩けるようにもなりました。
またある日、同修Cさんの状態も良くないと聞きました。私たちはCさんの家に行きましたが留守でした。その後、Cさんは入院していると聞かされ、病院でCさんと会いました。Cさんは退院せずに、放射線治療を受けていました。Cさんの修煉状態を考慮した私たちは毎日病院で、Cさんと一緒に『洪吟』、『洪吟二』、『洪吟三』、『洪吟四』を読み続けていました。Cさんが退院すると、なんとCさんは元気で煉功点にやって来られるようになりました。