元乳癌患者「法輪大法を修煉して、私は生まれ変わりました」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年4月22日】私は2010年9月に法輪大法の修煉を始めました。法輪大法の修煉で私は生まれ変わりました。

 私は教師として、30年近く教えてきました。私の実家は普通の家庭とちょっと違っていたので、私は小さいころから強情な性格で、何事をするにも真面目で、勤勉でした。それで、上司はいつも「あなたは賢いから仕事が多めでも大丈夫ね」と聞こえのよいことを言いながら、私に人より倍の仕事を任せました。

 しかし、共産党に統治されている社会に、公平ということはありません。お金で官職を買い、口ばかりが働いて仕事をせず、それでも、給料の多い人が大勢います。私はそのような人間が大嫌いです。私自身はただ懸命に仕事をし、授業に取り組んできました。それで、私は学生や親たちからとても好い評判を得ていましたが、優秀教師や給料のアップなどの良いことは一切ありませんでした。口先だけで「私は良心に基づいて仕事をしています。学生のために仕事をしています。名や利に興味はありません」と言っているものの、仕事に全然熱心でなく、コネで優秀教師になり、給料も上げられ、調子に乗っている人を見ると、私はいつも憤慨に耐えませんでした。時々、夫に対して、「あなたは無能な人ね。私のために何にもできないのね」と恨みました。

 長期にわたってこのような職場の環境と、家庭での重圧が加わって、疲労がたまり、私はいつの間にか眠れなくなり、食欲がなく、全身が病気になったかのようになりました。胃腸の調子が悪く、骨増殖症、鼻炎、喉頭炎、脚の痙攣、坐骨神経痛、頭痛などを患い、その上、夫は私のことを理解してくれず、私は毎日の生活に本当に失望してしまいました。

 2008年の下半期、乳癌がみつかり、私は手術しました。手術後、医者に化学療法を行うと言われましたが、私は断りました。手術して1年半が過ぎて、突然、腰の痛みを感じ、持病(骨増殖症)が再発したと思い、薬を飲んだり、湿布を貼ったり、3カ月近く治療を行いましたが、日々悪くなる一方でした。総合病院で全身的に検査してもらい、「癌が骨に転移した」という診断を下されました。そこで2カ月間、病院で化学療法、放射線治療を受け、本当に言葉では表現できないほどの苦痛を味わいました。

  私はすっかり絶望状態に陥り、死後のことも夫に話しました。私の話を聞いて、夫は私の頭を抱き、泣きながら、「あなたはこれまでたくさんの苦労をして、たくさんの良いことをして、その恩恵を一つも受けていなかった。これからは、あなたはきっと良くなるよ。神さまは公平だから」と言いました。その時、私も心の中で夫と同様に、「善は報われる」と考え、「神様、どうか私を助けてください」とお願いしました。

 数日後、入院仲間の親戚がその人の見舞いに来ました。彼女の親戚は私に「法輪大法の守り札」をくださり、そして、「誠心誠意『法輪大法は素晴らしい」『真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、苦痛がなくなりますよ」と教えてくれました。私は「あ、法輪功のことだ」とわかり、頭の中に瞬時に浮かんできました、「法輪大法は素晴らしい!」以前、法輪功の修煉で病気が治った例を聞いたことがあり、私は直ちに誠心誠意念じました。

 その数日後、私が2回目の化学療法中、隣の人は、激しい副作用でとても苦しんでいました。私にはまったく苦痛はなく、ご飯もおいしく食べられました。「きっと、『法輪大法は素晴らしい』と念じたおかげだ」と私は思いました。

 ある日私は、お守り札をくれた人に「法輪大法の本を読みますか」と聞かれ、私は「読みます」とすぐに答えました。私はずっとこの日を待っていたように感じ、本当に嬉しかったのです。私はやっと法輪大法を得ました!

 当時、私は寝返りもできなかったため、夫が大法の本を読んでくれました。私はそれを聞きながら、「これは私がずっと探していたものだ」と感動しました。守り札と本をくださった人がまた、MP3プレーヤーを持って来てくれました。私は昼も夜も師父の説法を聞き、聞きながら寝てしまったこともありました。数日後、師父が私の体の浄化を始めてくださり、毎日朝早く、黒っぽい便が出ました。その期間はちょうど第3回目の化学療法中でしたが、私は薬物反応が少しもなく、普通に飲食して、精神的な苦しみもありませんでした。

 また数日が過ぎて、師父が再び私の身体を浄化してくださいました。ある日の夕方、急にめまいがして、大量の黒胡麻の粉をねったような糊状のものを吐きました。それ以後、風や冷たい空気に当たると頭痛を起こす症状が消え、胃腸も丈夫になり、何でも食べられるようになりました。しかしその時、私は法理の理解が浅く、慈悲深い師父が私の身体を浄化してくださったことを悟ることができませんでした。その後、学法してやっと悟ることができ、本当に師父に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 当時、病状が深刻だったので、医者に「8回の化学療法を受けてください」と勧められました。家族が4回目の化学療法を受けるようにと、私を入院させましたが、私は迷いました。私を救ってくださるのは大法と師父だけだと、私は確信していました。入院中、私は煉功したいと考えて、「夜だけでも、一人になれる病室を按排してくださいますように」と師父にお願いしました。この一念で、翌日の朝、なんと、主任医師は夫に部屋替えをすると教えてくれました。現在の中国の病院では、このようなことをするには病院関係者に賄賂を贈らなければできないことですが、私はすぐに「偉大な師父の按排」だと悟りました。夕方になって、同室の患者が帰宅し、私はすぐに煉功を始めました。当時の私は数歩しか歩けず、1セットの功法もほんの短い時間しかできませんでした。しかし、第5セットの功法の時、突然、腕に法輪が回転しているのを感じました。その時、私はとても感激し、うれしくて、夫に伝えました、「私は法輪を授かりました」 それ以後、私は日毎に良くなり、20メートルも歩くことができるようになり、医者も非常に不思議だと言いました。

 4回目の化学療法を受けた後、血液検査をしました。夫がその結果を聞きに行った時、主治医は検査結果を見ながら、「不思議だ! 不思議だ!」と独り言を言いました。夫は慌てて医者に「どうしたのですか?」と聞くと、医者は「それぞれの数値が正常の人よりバランスがいいのです」と言いました。医者の話を聞いて、私たちはほっとして肩の荷が下り、素早くタクシーに乗って帰宅しました。その後、私は本当に修煉の道を歩み始めました。

 帰宅して十数日間、慈悲深い師父は私の体を全面的に浄化してくださり、私は辛くても辛抱して病業の関門を乗り越えました。1カ月後、日常生活において、基本的に自立することができ、その20日後には、私は完全に健康を回復しました。そして、私は親戚や友人の家を訪ね、法輪大法の真相を伝え、「三退」を勧めました。

 私は2年来、薬を飲まず、以前の持病もすべて完治し、本当に無病状態とはこんなにも体が軽いのだと感じています。

 法輪大法の修煉で私は二度目の命を授かっただけでなく、家族まで恩恵を受けました。夫は大法を信じて、いつも誠心誠意「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と念じ、長年、患っていた頭痛が治り、20年以上も飲んでいた睡眠薬の服用を中止しても、正常に眠れるようになりました。本当に「一人が法を得れば、全家族が受益します」(『轉法輪法解』)です。

 世の善良な人々よ、早く目覚めてください。共産党の嘘偽りに騙されないでください。「法輪大法の修煉の道を歩めば、今生で後悔することは何もありません」 これが私の感想です。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/16/265007.html)
 
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