【明慧日本2013年4月2日】法輪功が不当に中共(中国共産党)に迫害されていることの真相はすでに幅広く知られている。中国の約1億3千万人の民衆が実名や仮名で声明文を発表して「三退」(中共・青年団・少年団から脱退する三退運動)を表明しており、邪悪な中共の全面的な崩壊は既にカウントダウンが始まっている。特に王立軍、谷開来、薄熙来、周永康など、法輪功迫害の首謀者が次々と逮捕され、権力の座から降ろされており、現在、責任追及の流れは法輪功迫害を発動した最大の犯罪者に迫っている。
天からの懲罰が下される時期が近づいている。脱党サポーターのボランティア達は、様々な方法で法輪功の真相を伝えており、真相は既に法輪功を最も直接的に迫害している中共の政治法律関係の体制内の人々にまで広がり、法輪功を迫害した「悪人名簿」に名前が上がった警察、裁判官まで届いている。彼らには反省と命が救われる機会が与えられている。かつて法輪功迫害に積極的に参与した人の中にも、現在実名で脱党をした人がいる。彼らはかつて自分が中共に騙され、中共の邪悪な霊に唆されて法輪功迫害に加担し、法輪功修煉者に多大な苦痛を与えて申し訳ないことをしたと罪を認識し、中共から永遠に遠く離れたいと「声明文」をネット上で公開している。
国家安全部の責任者が実名で中共から脱党
脱党サポーターの王さんはある日、中共の国家安全部に電話をかけたところ、ある男性が電話に出た。王さんが「三退」を勧めると相手は電話の中で、「お前は俺を誰だと思っているのか? 俺は国安の警察だぞ!」と叫んだ。王さんは電話相手のこの男性に「私はちょうどあなたたち国安警察を探していました。私の昔の軍の友人が部隊から退職してあなたと同じ仕事に就きましたが、彼らはみんな良い人ですよ。しかし江沢民を始めとする中共の邪悪集団に騙され法輪功への迫害に深く参与しました。私は彼らに電話で真相を伝え、仏法を迫害し侮辱してはならない、自分の将来を自分で奪ってはならないと説得したら、みんな私に感謝して脱党しました。中共は文化大革命のときと同じように、最後に逃げる時、あなたたち警察をスケープゴートにして死刑にします。早く目覚めた方がいいですよ。自分の将来のために本気で考えなさい」と言うと、相手は黙ってじっと話を全部聞いていた。
王さんは引き続き、「この十数年間、中共は法輪功を迫害し、罪の無い人々に拷問を強要して尊い命を奪い、何千何万に及ぶ家庭を崩壊させました。不明な薬物を使い健康な修煉者に心身ともに大きなダメージを与え、生きたまま人の臓器を盗んで海外の患者へ売り、莫大な不当利益を得るためにこのようなことを組織ぐるみでやりましたが、悪には悪の報いがあります。その結果、現在多くの政治法律関係の職員や家族が突然癌で死んだり、交通事故に遭ったり、奇妙な死に方をしたりして悪の報いが始まっているのです。こういう事例は数えきれないほど多いことをあなたも知っているでしょう」と話した。
「貴州省の農村で『中国共産党亡』と書かれた天然の『蔵字石』が発見されました。あなたは誰よりも中共の悪行を知っているのでありませんか? 迫害はすでに『頂点』に達し、迫害者は数年前から坂を下り始めていますが、国民は毎日千万人の規模で目覚めています。中共を最後の審判に送る日は遠くありません。あなたは自分のために考えなさい!」と、王さんは国内外の現実、現在の社会情勢、法輪功を迫害した最高責任者たちが次々と海外の裁判所で提訴され受理された事実を伝えた。王さんの粘り強い説得の末に、この国安警察の責任者は実名で「脱党」した。
裁判官「脱党サポーターらはまるで母が罪を犯した息子を説得しているようだ」
海外から電話をかける脱党サポーターの黄さんは、南京市のある裁判院の法廷裁判官に電話をかけた。しかし、電話の相手は非常に汚い言葉で罵り返してきた。しかし、黄さんは諦めず繰り返し親切に優しく説得した。黄さんの慈悲の心は、中共に深く騙されていた裁判官の凍っていた心を溶かした。最後に彼は感動して「私はこんなに汚い言葉で侮辱しながら罵ったのに、あなたはなぜ私にこんなに親切にずっと優しく話すのですか? まるで私のお母さんみたいだ」と言った。
黄さんは「あなたたちは必死に法輪功を迫害し、師父(法輪功の創始者)を中傷しました。しかし、私の師父はあなたたちを『大切な中国人』と呼んでおられますよ。弟子である私たち修煉者に繰り返し、中国人を見捨てないで救ってくださいと、あなたたちを親戚のように思っておられます。あなたたちは邪悪な中共に騙されて利用されています。あなたたちの本質は悪くないのです。天は中共を滅ぼすので、あなたたちは中共について行ってはなりません」と話した。
相手は突然態度を変え、「私も裁判長にまで昇るのは容易ではなかった。しかし、今分かった。分かった。脱党します! 脱党します!」と言い、自分の実名を隠さないで言った。最後に彼は「自分は多くの悪いことをやったが、神は私の罪を赦してくれるだろうか!」と心配した様子だった。
黄さんは彼の態度が変わったのを見て、「悪いことをやったのはもう昔のことです! 今から善良の心を抱いて、やり直せばまだチャンスがありますよ! これから法輪功修煉者を擁護し、保護し、彼らのために弁護すればよいのです。法輪功修煉者を釈放しなさい。神様はあなたの罪を功労で返してくださいますよ!」と教えた。
「本当ですか? これは全部本当ですか? これは全部本当ですか?」と裁判官はまるで自分で自分に話しているように3回繰り返し、大法弟子の慈悲に感動した。彼の人生はこれから変わるだろう。
黄さんは最後に「真善忍は素晴らしい! 法輪功は素晴らしい!」と覚えてくださいと裁判官に説得した。裁判官は「もちろん覚えました」と黄さんに答えた。さらに裁判官は「黄叔母さん! 帰国のチャンスがあったら是非私に電話をかけてください。必ず黄叔母さんに会いに行きます」と言い、電話の中で、師父と黄さんが健康であるように祝福した。
警察官20人が一緒に「三退」した
脱党サポーターの電話を取った若い警官は電話の中で、「うるさい! 天が落ちてきたら皆で一緒に死ぬのだから、俺と関係ない!」と叫んだ。彼らが何故このように普遍的に荒れているのかと言うと、彼らは法輪功修煉者を迫害し、あまりに深く闇に落ちてしまい、修煉者の財産を奪い取り、奪ったお金で悪いことをやり尽くしたので、既に自分の将来に失望し、自分には救いが無いと思っているからだ。
脱党サポーターの肖さんは相手の警察官に「あなたの本質は悪くないのです。江沢民と中共のデマを信じて、中共と江沢民の宣伝を真理だと思い騙されたので、このように悪い人間になり、心は歪みました。中共と江沢民はあなたたちを地獄に落とそうとしていますが、大法はあなたたちを地獄から救おうとしています。天が落ちてきたら江沢民のような悪い人間が死にます。しかし、あなたは陪葬されてはなりません。私の師父はあなたよりもあなた達の命を大切にして、あなた達を救おうとおっしゃっています。あなたは脱党さえすれば助かります。神様は助けてくださいます」と説得を始めた。
ずっと話を聞いていた若い警察官は、実名で脱党を頼んだ。肖さんは若い警官に、先日ある公安局長が自分の周りの30数人の友人を説得して「三退」させたことや、ある政府幹部が自分の職場や周りの40人を説得して「三退」させたことを話した。するとこの若い警官は、肖さんに数日後電話をくださいと言い残して電話を切った。数日後、肖さんが約束通りに再び電話をかけると、この若い警官は回りの20人の同僚と4人の親戚の名前を上げて「三退」を頼んだ。大切な中国人は目覚め始めている!