明慧法会|新しい学習者:世の人々は助けを待っている(二)
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文/中国の大法弟子 真真

明慧日本2012916日】

 世界の人々は助けを待っている

 私老父を見るために一度家に帰り、団地のごみ捨て場のところまで歩いてきた時、ごみ箱をさぐっている気の毒なくず拾いの老人を見ました。師父はスパイでさえ済度なさっているのを思い出しました。人を救うのに人を選ぶわけにはいかないのです。「三退を知っていますか?」と、私がその老人に聞くと、「人から話は聞いたことがある。しかし、具体的にどういうことか知らない」と言いました。さっそく、なぜ三退するのかをその老人に話し、焼身自殺の真相を話し、「『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を覚えてください。天罰で中共が滅ぶ時、あなたが巻き添えに遭わないように」と、その老人に話しました。その老人は話を聞き、「私はまだ党員だ。本当に脱退しなければならない」と言いました。そして、私に本名を告げました。

 ある時、マーケットで、私が野菜売りの老人を脱退させた時に、ある中年の人に巡り合いました。「巡り合ったということは、縁のある人だ」と思ったので、蔵字石の「神の天罰により中共は滅ぶ」話を説明しました。彼は私を引っ張り、「ちゃんと話してください」と言いました。彼は聞きたがっていたのです。「おねえさん、あなたは本当にいい人です。あなたは修煉しているのですか」と、その中年の人は言いました。私は少し違和感を感じましたが、その中年の人に焼身自殺の真相を話し、因果応報は天の理で、報いがあることを話しました。その中年の人も脱退に同意し、さらに、何という姓なのかを教え、私に名づけさせました。しかし、その中年の人は私服警官だと私は感じたので、「警察の人ですね。610弁公室のスパイであっても、私はあなたを助けなければなりません。あなたが邪党の副葬品として葬られることを見過ごすことはできません。法輪功を迫害することに加担しないでください」と言いました。

 「おねえさん、あなたは本当にいい人です」と何度も言いました。しかし、「あなたに『九評』をあげます」と、私が準備をしていた時、それを聞いた途端、私のハンドバッグを乱暴に奪い「『九評』を持っているんだな」と、言いました。私はすぐにハンドバッグを奪い返して、「ありません」と言いました。ハンドバッグには『九評』はなく、パンフレットとDVDだけでした。本は自転車のかごのなかにありました。ハンドバックを受け取り2030メートル行ってから振り返ると、その中年の人は、まだそこにいました。私は市場に出てから家に帰る道で、また2人に脱退を勧めました。師父がずっとそばで私を守ってくださっていることがわかりました。私頭脳を特別にはっきりさせ、いかなる物もその中年の人に渡しませんでした。私はいつも話し終わると、私が持っている物をすべてあげてしまいます。しかし、その日はとてもはっきりしていて、初めから終わりまで恐れることはありませんでした。

 今年の9月初め、私は刑務所に同修の家族を訪ねに行こうとしましたが、私が真相を伝えるので、見舞いに行くのを断られました。私が行けば会わなければなりません。そうなると、真相を伝えないわけにはいきません。私はきびすを返して刑務所の担当者を探しに行き、最後に私に会わせるという同意を得ました。最後に同修の家族に会うことができました。会って出てきたとき、私が来たばかりの時に真相を少し伝えた人を見かけました。「どうしてまだここにいるのですか? もうもいませんよ」と言うと、その人は「待っていました」と言い、私と一緒に来た人は車に乗って行ってしまったことを教え、「どうするのですか?」と、私に尋ねました。「私は夜の列車に乗って帰ります」と、私は言いました。「私たちは縁がありますね」と話しました。私はその人に真相を伝えました。「どうして私を待っていたのですか?」と、私はその人に尋ねました。「あなたは何歳ですか? 部屋を貸してあげましょうか?」と、この人は言いました。これを聞いた途端、私はすぐに内に向けて探し、私の色欲の心を取り除かなければならないことに思い至りました。  

 私はその人に、「『万悪中の第一は淫事である』と、中国の古人は言いました。あなたがそうすると、徳を失いますよ。それはあなたに対して良くないことです」と、すぐに告げました。まさに、江沢民の共産党が中国人を邪な道に引きずり込んだのです。「あなたがどんな悪人でも、私はあなたを救わなければなりません。あなたが法輪功を迫害せず、『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を覚え、三退するだけで、平安が保たれます」と伝え、『党員ですか?』と尋ねると、共青団と少年先鋒隊に入っているという事でしたので、「脱退しましょう」と、私は説明しました。すると、「ええ、そうします」と、その人は言い、名前を教えてくれ、さらに「ありがとう」と話しました。

 駅に着いた時、まだ1時間半あったので、夜の列車を待っていました、出稼ぎ農民のような服を着た人が、私の方に向かってやってきて、私の隣に座りました。縁のある人だ、と私は思いました。この人は座るや否や私と話をしました。おしゃべりを始めると、この人はまじめで、この乱世の中でまたとない善人だということに気づきました。この人の奥さんは広範囲やけどをして、顔も皮膚移植をしましたが、この人は毅然として結婚して、ずっと妻の世話をして10数年、「私はあなたに苦労をさせません。あなたによい暮らしをさせます」と、妻に言ったそうです。この人の双子の息子は大学に受かり、拾った娘も大学に受かり、家には3人の大学生がいると話しました。この人は出稼ぎ農民ではなく親方で、売掛金の請求をしていて、どんな仕事をしてもうまくいくと話しました。家を出ても、女色に染まらないのです。「あなたがどんな仕事でも好調なのは、あなたが誓いをしっかり守り、身を清く保ち世俗に染まらないからです。あなたが徳をしっかり守ったことを、お天道様は見たのです。ですから、あなたが何かをすれば、うまくいくのです。あなたのような良い人間を救わなければなりません」と、私はその人に言いました。私はその人に、焼身自殺の真相、蔵字石、神の天罰により中共がもうすぐ滅ぶこと、法輪功は世界中にあまねく伝えられていることを話しました。

 「私は党員です。どうやって脱退すればいいのですか?」と、その人は言いました。「私があなたを脱退させてあげます」と、私が言うと、その人は私に名前を教えてくれました。その人に、帰って家族にも三退を勧めるようにと話しました。「きっと家族を三退させます。これはおろそかにはできません。『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』をいつも念じれば福徳に報われることも忘れません」と、その人は話しました。乗車する際に、「私が話したことを覚えましたか?」と、その人に尋ねると、「忘れません。しっかり覚えています。ご安心ください」と、その人は言いました。

 乗車して、私は席に座りました。列車が出発して間もなく、一人の女の子が私のそばに来ました。私は女の子と話し始めました。女の子はしょっちゅう頭が痛くなると言ったので、「『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と念じなさい」と、私が言うと、真面目にこの字を携帯電話に入力しました。「中共が話している焼身自殺の事は聞いたことがありません。学校では、私は勉強ができないので、何も知らないんです」と、女の子は話しました。私は女の子に、焼身自殺の真相をし、法輪功が世界中にあまねく伝えられていることを説明し、因果応報は天の理であると伝え、三退のことを話しました。私が女の子を団や隊から脱退させようとすると「頭が痛い」と言うのです。「これこそ、あの共産党の邪霊があなたを支配しており、あなたを助けさせないのです。あなたが共産邪霊の組織を脱退すれば、共産邪霊はあなたをコントロールできなくなります」と言うと、女の子はうなずいて脱退に同意し、女の子の名前を教えてくれました。

 しばらくして、私を見るのが怖いと、女の子は私話をしながら身震いしたので、「脱退したその後もですか?」というと、「そうです」と、女の子は話しました。「あなたが怖くなるのではなく、あの邪霊が怖がるのです。今、あなたは心から本当に邪霊の組織を脱退したので、邪霊はいません。すぐよくなりますよ」と、私は女の子に言いました。しばらくすると女の子はよくなり、もう怖くなりませんでした。「おばさん、あなたは菩薩様みたいですね。菩薩様が私を救ってくださいました」と言いました。「法輪功は人を救います。佛、道、神が人を救っているのです」と、私は女の子に言いました。この日、師父は私のところに、3種類の人間を按排してくださいました。師父に感謝いたします。

 (続く)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/21/249092.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/3/129838.html)
 
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