文/中国の大法弟子
【明慧日本2012年11月11日】私達の学法チームはみな電話を通じて真相を伝え、人を救い済度しています。録音した音声を流す人もいれば、メールやショートメールを発信する人もいます。最も多く行われているやり方は、もちろん対面で真相を伝え、直接三退を勧めることです。
一番多く三退を勧めることができた人は、あまり目立たず、しゃべることが好きでない人です。彼女は最初、電話を持ちながら手も声も震えて慌てていました。電話に出た人は「お前はまず話の内容をしっかり把握してから話しなさい。話すことさえろくにできないのに・・・」と叱りました。しかし同修は落ち込まずに、家に帰ってから話の内容を紙に書いて、一人で壁に向かって喋り、暗記できるほど順調に話せるようになってから、外に真相を伝えに行きました。彼女はほぼ毎日外に出て、電話を掛けています。時々真相を伝える最中に自分が感動して涙がこぼれ落ち、声が出なくなったりしますが、相手は彼女の真摯な心と善の心に感動して、皆が悪党を脱退しました。
同修Aは同じ様に続けて真相を伝えていますが、脱退する人は多くないようです。しかし、同修Aは念が正しく、次のように話しました。「私は毎日10人ほどに電話を掛けています。脱退するかどうかに関わらず私は相手に救われるチャンスと選択の機会を与えています」
このような交流に、私は大いに啓発されました。私も最初の頃は恐れる心が強く、妨害も多く、電話を持つと爆弾を抱えているかのように感じました。周りの皆が見ているように感じて、話を続けることが出来ず、電話が繋がれば頭が真っ白になり、どう話せばよいかわからなくなりました。相手が、「もしもし、話してよ・・・」と言っているのに、私はなかなか口を開くことができず、やっと決心して話そうとすると相手はすでに切ってしまうのです。同修は「あきらめないで掛け続けて、切られたらまた掛ければよいのです。きっと話を聞いてくれる人がいます。たくさん掛けているうちに自信がついてくるし正念も強くなり、妨害もなくなるから」と励ましてくれました。
厳しい猛暑を経て、学法チームは皆がほぼ毎日外に出て電話を掛けていました。多くの人心が電話を掛けるうちになくなり、特に恐怖心と焦る心がなくなりました。一時は私が掛けた録音電話は相手に切られることが多かったのですが、内に向けて探すと、私自身に根気がなく、交流の時にいつも人の話を遮って自分の考えを話してしまうため、私が電話を掛けるときに相手も私の焦る心に影響され、最後まで聞こうとしないのだと悟りました。ここまで悟ってから、焦りの心を無くし、今は法の中で自分を正したため大体最後まで聞いてくれます。人を救い済度して真相を伝える中で、我々の話術が働いているのではなく、法が働いています。宇宙の特性がすべてを制約しているのです。
学法チームの中で70歳を越えた数人の高齢の同修も、録音電話という方法で真相を伝えています。
現在、皆が電話を使って真相を伝え、電話を掛けることを恐れなくなり、すると衆生は聞くことを怖がらず、衆生は聞きたくなりました。最近私たちは新しい電話を買い、同修が2、3個を同時に使い、1つは本人が話し、他の電話は録音を流します。皆が衆生を救い済度する中で自分の責任と使命を感じて、緊迫感も沸いてきました。毎日脱退のリストを作って、まるで脱党促進センターのように衆生を救っており、邪悪は怖がりますが衆生は前途有望です。まさに、真相をあまねく伝播して、福音は全世界に広がるのです。