78歳・十数年間 毎日往復 7.5キロ 歩いて学法に参加
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年7月3日】私は田舎出身の大法弟子です。当時、私は心臓病や関節炎、それにひどい腰痛など、全身幾つもの病気を患い、毎日布団を敷く力もなく、少し歩くだけでも疲れを感じました。1998年、病気を追い払い健康になりたいと思い、法輪大法の修煉を始めました。最初の3日間の学法で身体に変化が現れ、1カ月もしないうちに奇跡的に全ての症状が消えてしまいました。何と素晴らしい功法でしょう! 病気のない身体は軽くて、快適でした。

 集団学法は師父が残してくださった修煉形式であり、同修たちが常に交流し、切磋琢磨することができ、「比べて学び 比べて修す」[1]、心性がより速く向上します。

 1998年7.20、中国共産党が法輪功を迫害する以前には、村で修煉している人が数人いましたが、その後、私1人になりました。学法の環境を失った私は、疲れや苦しみを厭わず、毎日往復15里(中国では1里・500mで7.5キロ)の道を歩いて他の町の学法グループに参加しました。

 最初の頃、夫はご機嫌が悪く、いい顔をしてくれませんでした。私が家を出ると、夫はいつも「お前が行かなければ、お前は死ぬのか?」と罵って反対しましたが、私は気にも留めず、集団学法を続けました。現在、夫は私を支持するようになり、朝早く食事を支度し、私が食べ終えてすぐ学法に出かけると、夫は後片付けをします。私にとって、これほど素晴らしい功法は千年、万年経っても出会うことはできず、学法を怠けることなく十数年間、集団学法を続けてきました。

 学法グループに通うことは容易ではありませんでした。夏の厳しい暑さ、冬の凍るような寒さ、それらを忍び耐えました。たまには疲れて歩けなくなる時もあり、そんな時には師父の詩を暗唱しました。「大覚は苦を畏れず 意志は金鋼より鋳られる」[2]。苦しみも疲れもありましたが、法の中にどっぷり浸かっている私は最高に幸せでした。長い年月にわたり、雨にも負けず、風にも負けず、師父は私のそばにいらっしゃり、ずっと弟子を見守ってくださっています!

 私は集団学法するために毎日往復7.5キロ以上も歩き、特に雨の降る日には遠回りしなければなりませんが、不思議なことに、私は全然疲れを感じません。時には途中で村人に会い、「毎日どこに行くの?」と聞かれます。私は彼らに「法輪功を学びに行くのよ!」と言い、「疲れないか?」と聞く人もいて、私は「疲れないわ」と答えました。78歳の私が足早に歩いても疲れない様子を見て、皆は「あなたは100歳まで生きられるでしょう!」と感心しました。

 ある日娘と一緒に出かけました。娘は「前に私一人でここまで歩いて、途中で何度も休んだのに、今日はお母さんと一緒に歩いたためか全然疲れないわ」と不思議そうに言ったので、私は「じゃあ、これから出かける時、私を呼んで一緒に行けば」と笑いながら言いました。私には師父が教えてくださった「法を得れば即ち是れ神」[3]の一念があり、師父のお守りがあり、疲れることがあるでしょうか?

 十数年にわたって、私は毎日歩いて学法に通いましたが、一度も雨に降られたことはありません。途中で雨が降りそうになった時、私は師父に「師父、私は帰らなければなりません。家に帰るまで降らさないでください」とお願いします。村に入り、必ず雨宿りができてから、雨が一気に降ってきます。また、風が吹く時も、師父に「師父、大風が吹いているので、助けてください」とお願いすると、前が見えないほど吹いていた風が私の側から進路を変えました。悪天候の時は家族が心配して行かないようにしますが、私は「このぐらいは何でもない!」と言います。ある年の冬、雪が例年より多く、家を出ると、膝ぐらいまで積もっていました。それでも私を阻むことはできず、私は一歩一歩進み、私の足跡が後の人たちへ道を開きました。

 ある日、帰りが遅くなり、鉄道の横の林の中を歩いているうちに、身体がだんだん軽くなり、足も速く、両足が地面から浮き上がったように感じました。耳のあたりで風の音がひゅうひゅうと聞こえ、まるで「浮遊」しながら移動しているようでした。

 学法に通う道で、私は大法を暗唱するだけでなく、電柱に「法輪大法は素晴らしい」などのスローガンを書きました。ある時、書いている最中に突然人に見つかり、「後ほど派出所の人があんたを探すよ」と脅されました。私は落ち着いて、「派出所の人たちも法輪功のことをよく知っています」と言い、怖くありませんでした。縁のある人に会うと、私は大法の真相を伝え三退を勧めます。

 ある日、私は大法の資料を他の村で配り、真相のスローガンも貼るつもりで家を出ました。しかし、途中で突然足が痛くて歩けなくなりました。私は痛い足に話しかけました。「何で痛くなるの? 痛いのは私ではない。私は法を正す師父を助ける大法弟子だ! 私には師父のご加護があり、衆生を救い済度する使命があるのだ。お前には邪魔されない!」と言い終わると、すぐ何もなかったかのようによくなりました。

 この十数年間の修煉の道で、素晴らしい大法を与えてくださった偉大な師父に感謝いたします。これからの道がまだどんなに長くても、私はしっかり歩み続け、師父に託された三つのことをやり遂げるつもりです。大法弟子になることはこの上ない幸運なことであり、私は師父の慈悲なる済度に背かず、圓満成就して師父に従って元に帰ります!

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「実修」
 [2] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「正念正行」
 [3] 李洪志師父の詩:『洪吟』「衆生を広く済度する」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/16/388762.html)
 
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