得難い修煉の機縁を大切にする
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文/北京の大法弟子

 【明慧日本2020年6月5日】私は62歳で、2019年10月に大法の修煉を始めたばかりです。

 私は、このせっかくの修煉の機縁をとても大切にしています。法を正す時期の修煉であり、徐々に慣れていき、時間をかけることはせず、すぐに人々を救うプロジェクトに参加し、大法の真相を伝えています。現在の法を正す進展に遅れないよう、集団学法煉功に参加する以外は、師父の過去の説法や経文を急いで勉強することに時間を費やしています。

 封鎖された集団学法の環境を突破する

 私たちの学法チームの拠点となる団地は2月初めに封鎖され、隔離されていました。外部から団地に入るには、IDの確認や体温測定、質問への受け答えといった一連の手続きが必要です。同修が集まり、この手続きをどう突破するかについて話し合ったところ、ある同修が明慧ネットに掲載されていた記事を思い出し、こう言いました。「資料を沢山背負った同修が団地の入口に着いたとき、師父に加持をお願いして、発正念をしながら穏やかに腕を伸ばして体温を測らせて足を止めずに進んだところ、スムーズに入ることができたそうです。IDの確認も含めて問い詰める人はいなかったそうです。これは大法弟子の神通力が、師父のご加持の下で作用を果たしていたのではないでしょうか? 私たちも試してみてはどうでしょうか」

 このおかげで、2月の初めから現在に至るまで、私たちの学法チームは一度も活動を停止したことがありません。誰もが発正念をして、妨げられずに団地に入ることが出来ました。集団学法や心性についての交流、真相資料の入手など、ほぼ従来通りです。毎回の集団学法は、私にとって得るものがとても多く、今年の法輪大法デーの明慧法会への投稿を含め、すべて同修に励まされて参加しました。

 コロナ感染期間中に大法の真相資料を配布する

 ここ数カ月、私は大法の真相を伝えるプロジェクトに参加し、大法の資料を配布してきました。団地や路上だけではなく、自分と縁がある知り合いの自宅まで資料を持って配布しました。娘の小学校の先生もその一例ですが、彼女はとても善良で各種の真相資料を真剣に読んだだけでなく、自ら『轉法輪』を読みたいという要望でした。しかも、この短い間に『轉法輪』を4~5回通読し、現在は暗唱しているそうです。

 コロナウイルスの感染が拡散しており、人々は急いで真実を知りたがり、自分の命を守る方法を探しています。私は新しい学習者ですが、今の時期に偉大な師父に受け入れられ、師父の弟子となれたことは偶然ではないと思っています。私はこの千載一遇の機縁をとても大切にしており、厳しく自分を律し、大法のことをしっかり行なえるように最善の力を尽くします。

 魔難の中で心性を修める

 ここ1年、家庭内で大変な出来事に見舞われました。僅か数カ月の間に夫と母が相次いで亡くなりました。肉親に対する情の関門を乗り越えると同時に、実の妹は偽の遺言書を作成し、夫の家族の財産をめぐる紛争も経験しました。当時は、肉親と利益の試練で本当に心が張り裂ける想いをしました。

 現在のところ、私は常人の身内と財産に関して争うことをせず、修煉者の基準に従って物事に対処することがほぼ出来ています。自分の損失を気にせず、家族や友人たちに良い人になるように勧め、自分自身のせいで大きな業を作らないように勧めています。まだ、決着はしていませんが、私はできる限りこの中の恩怨を解決するように努力したいと思います。

 不適切な所があれば、同修の皆さんの慈悲なるご指摘をお願いします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/25/406801.html)
 
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