災害の中で真相電話をかけて人々に希望を与える
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年3月22日】「新型コロナウイルス」の感染は中国で広範囲に渡って拡散され、武漢は閉鎖されて陸の孤島状態になっている。感染して次々と亡くなった家族もいるし、歩いている途中に倒れて、そのまま死亡する人までいる。このウイルスは世界にまで蔓延している。海外にいる法輪功学習者は中国人を心にかけて心配し、武漢市民に暖かい希望を与えられるような電話をかけて欲しいと呼びかけている。法輪大法の九つの真言を真に念じ、中国共産党という邪教から離脱することは、この災害の中で自分自身を守る唯一の手立てとなるだろう。武漢市民は、法輪功学習者からの心のこもった暖かい真相電話に感謝をしている。そんな中で、数多くの感動的な話がある。

 死にかけていた人が助かった

 海外の法輪功学習者・陳さんは武漢に電話をかけた。電話を受けたのは男性だった。陳さんは「お元気ですか?」と問いかけると、その男性は「うん」とだけ答えた。

 続けて陳さんは「長年、中国ではいろいろな大きな災害が起こり、多くの人々を死に至らしめました。人が治めなければ天が治めるということです。このウイルスは自然に生まれたものではないと世の人は分かっています。年配の皆は分っていますが、共産党は本当に邪悪でしょう。現在、中国人は3億人以上の人たちが共産党組織から三退しました。自分の大事な命を貢献するという悪の誓いの言葉を廃棄しなければいけません。共産党は神様のことを信じていませんが、我々の先祖が我々に残したのは大きな災害の前に神や佛に求めて加護してもらうようにすることです。三退をすれば、必ず平安無事になりますので三退しましょう」。その男性は「はい、はい、三退をします」とはっきりと言った。その男性は陳さんが与えた名前で三退した。

 陳さんはまたその男性に電話をかけると「咳が止まらい」と言った。「大丈夫ですか?」と聞くと、その男性は「もう命が危ないです」と答えた。その男性の言葉に陳さんは気持ちが重くなり、九つの真言を読めば、生き残ることが出来るので、読んでもらおうと思った。しかし、その男性は呼吸をすることさえ苦しそうだったので「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」を言うことはこの男性にとっては長すぎると思い「『真・善・忍は素晴らしい』と念じてください」と伝えると、その男性はひどい咳をしながら唱えて少し休み、息苦しくて唱えられなくなった時も、陳さんは止まることなく「真・善・忍は素晴らしい」と唱えていた。男性は電話を切らずに、少し回復すると、陳さんに従って10分以上一緒に唱えた。同時に陳さんは「その方が覚悟ができて『真・善・忍は素晴らしい』を求めているからです。その背後にあるすべての妨害を取り除き、大法は善なる人を救える」という念を発した。

 時間が経つにつれて、その男性は重い咳から、安定した呼吸状態になった。その後、その男性は「法輪大法は素晴らしい」を唱えてみた。その男性は「ありがとうございます。李洪志先生、ありがとうございます」と感謝した。その時、陳さんも感動した「本当ですよ。あなたが善なる人だから、あなたの命が危ない時、師父はそばにいる使者を支えて、あたなを加護してくださるのです。命が危ない時、神や佛が救ってくださいます。一緒に唱えましょう」と言った。その後、その男性は40分くらい唱えていた。

 数分後、陳さんは再びその男性に電話をした。電話に出た人は女性だった。その女性は「彼はあの後『真・善・忍は素晴らしい』、『法輪大法は素晴らしい』を5分ほど唱えましたよ」と言った。陳さんは「神佛は救われるチャンスを与えたのです。諦めないでお願いします。誠心誠意に唱えてください」と伝えると、その男性は「はい、分かりました」と言った。

 陳さんは続けて電話をすると、73歳のお婆さんが三退した。そのお婆さんは知識人で、紅衛兵に参加したことがあるので、すぐに真相を理解して三退した。

 会話を続けると、そのお婆さんは「自分の呼吸が順調になったようです。ありがとうございます」と言った。側にいて一緒に真相を耳にした息子の嫁も、姑の変化を見て正式に「三退」を表明した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/25/401673.html)
 
関連文章