米国上院議員:悪病として中共に対処する
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 【明慧日本2020年4月22日】フォックスニュース(Fox News)は4月10日、米国上院議員トム・コットン(Tom Cotton)氏の文章を掲載して、「世界の多くの人が中共ウィルスの脅威を強く感じており、このような緊迫した状況で、私達の最も重要な任務は中共(中国共産党)のウィルス(武漢の肺炎)を抑えることで、アメリカ人の安全を確保することです。しかし、私達の次の優先事項は中共の責任を追及することです」と言った。

'图:美国联邦参议员汤姆·科顿'
米国上院議員のトム・コットン氏

 アーカンソー州からの共和党連邦上院議員のトム・コットン氏は中共が引き続き中共ウィルス(武漢肺炎)の問題で嘘をついていると非難した。彼は「私達は悪性のウィルスに対処するように、直ちに中共に対処します」と言った。

 彼は「中共ウィルス(武漢の肺炎)が発生したばかりの時、中共は直ちに致命的な疫病の発生を報道するのではなく、かえって隠蔽しました。内部告発者を恐喝し、ウィルスの見本を粉砕し、そしてインターネットでウィルスの遺伝子配列を共有する実験室を閉めたのです」と語った。

 「中共が疫病への対応を隠蔽から抑制に変えた時、中国人と世界にとって、時すでに遅し、でした。中共の官吏達は厳しい措置をとりました。外から一生懸命に扉や戸を閉じて、それによってウィルスの拡散を抑えようとしたのです」

 コットン氏は「中共は疫病に立ち向かって人を助けるのではなく、面子のための情報戦を行いました。また、世界保健機関を仲間に加えました」と表した。

 彼は中共の近ごろの様々な行為が中共の本質を体現したと厳しく批判した、「中共は今なおデマを飛ばして宣伝しています。先月、中共外務省のスポークスマンは、米軍がウィルスを武漢にもたらしたのだと言いました。彼は偽りの情報を拡散する者で、目的は中共の責任逃れです」

 コットン氏は「私達は中共が大きな急性伝染病をもたらした責任を見逃すべきではありません、またその害を受けるべきでもありません。これは私達がこの大きな急性伝染病と戦うだけではなく、さらに中共と情報戦をも繰り広げていることを意味します」と強調した。

 彼は「米国は引き続き、中共の官吏が中共ウィルスに関して何を隠蔽しているのか、調査しなければなりません。調査結果によって、これらの責任者に対して厳しく制裁を行います。私は先週ある法案を出したので、これからこのような制裁が可能になります」と語った。

 また、コットン氏は「米国内で誤った情報を散布する中共宣伝機関を制限するべきで、例えば中共の新聞の『チャイナデイリー』と米国のキャンパスと提携している孔子学院だ、と表した。

 彼は「私達は歴史の書籍に、中共ウィルスに関する事実の記録を確保し、必ず中共が汚職のために払った代価をも記録しなければならない」と言った。

 「私達は直ちに措置を取るべきで、中共を国連などの国際機関の中の際立つ地位から格下げさせます」とコットン氏はさらに語った。

 コットン氏は「世界貿易機関(WTO)で中共に対して措置を取り、それにより米国との特殊な貿易特権を取消し、中共が危機の時、重要な物資の供給停止を武器にすべきだ」と提案した。

 同じく、中共のWHO(世界保健機関)での影響も取り除かれるべきである。中共のWHOでの腹心、ブルース・エイワード(Bruce Aylward)氏は公正な公務員により取って代わられるべきである。

 コットン氏はまた「台湾はWHOに参加すべきです。中共の妨害のためにずっとWHOに断られているが、今、台湾のこの大きな急性伝染病への振る舞いは他の国家より優れています」と提案した。

 彼は「私たちの中共に対する最も重い一撃は、薬品、マスクなど、その他の戦略的に重要な物資、方面での中共に対する依頼を終わらせることです。輸出を主とする制造業は外国に対する中共の影響力の一つで、これは緊急な状況で貿易相手との連絡を断ち切ることができます。そのため、最も影響を受けやすいサプライチェーンから中国を外すことは最重要事項でなければなりません」と言った。

 彼は「危機は苦痛をもたらし、しかし人に真相を見せました。米国で、中共ウィルスは私達の勇敢な医者と看護婦が世界の最も優秀な専門の医療関係者だと証明しました」と表した。

 コットン上院議員は「この危機は共産主義がもたらすものはひどい苦難だと証明しています。中国人民に苦痛をもたらすだけではなく、全世界はすべて共産主義のもたらした苦難を感じています」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/12/403733.html)
 
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