バンクーバーの法輪功修煉者・張素さんと元国会議員のシマ・ホルト(Simma Holt)さんは一緒に夏の集まりに参加した。ハーパー首相が民衆と接見する際、張素さんは直接ハーパー首相に法輪功の問題を提起し、カナダ政府の支持に対して感謝の意を表し、そして引き続き、法輪功が中国で残酷な迫害を蒙っている状況に関心を寄せるよう呼びかけた。
ハーパー首相は、「法輪功の問題について、私達は中共(中国共産党)当局に、何度もこの問題を提出しています」と述べた。
ハーパー首相は法輪功修煉者から、王立軍事件の中国社会に対する影響について聞き、中国は正常ではない時期にあって、カナダ政府は引き続き声を上げ、法輪功に対する迫害を停止することを助けてほしいと聞かれた時、首相は「はい、知っています」と答えた。中共で生体から臓器狩りの犯罪が起きていると聞いて、ハーパー首相と首相夫人、秘書は皆、非常に痛惜と驚愕を感じたという。
ハーパー首相の広報秘書は人権弁護士のデービッド・マタス氏と、カナダ前アジア太平洋局長のデービッド・キルガー氏の調査レポート『血まみれの臓器狩り』を受け取った。そして秘書は、「必ず見ます。見終わったら首相に渡します」と伝えた。
張素さんと共に訪れたカナダの元国会議員のホルトさんは、何度も法輪功が迫害されている状況と、彼女の、中共による法輪功修煉者の生体からの臓器狩りに対する憤りをハーパー首相に伝えた。そして、首相にさらなる関心を寄せるように求めた。
キャリアの長い元国会議員シマ・ホルトさんが2006年7月20日の集まりで発言 |