カナダ首相 中共による生体臓器狩りに驚愕
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 【明慧日本2012年8月23日】カナダのスティーブン・ハーパー首相一行は今月6日、バンクーバーで行われた上院議員の夏の集まりに参加した。法輪功修煉者は当日、ハーパー首相に「カナダ政府の法輪功に対する支持」について感謝の意を表し、そして中国で行われている、法輪功修煉者からの臓器狩り問題に関心を寄せるよう呼びかけた。ハーパー首相は、これらの事実に驚愕し、秘書は独立調査員が書いた専門書『血まみれの臓器狩り』を受け取った。

法轮功学员张素(左二)和哈珀夫妇、西玛•霍特(右一)的合影。

法輪功修煉者・張素さん(左2)とハーパー首相夫妻、シマ・ホルトさん(右1)

 バンクーバーの法輪功修煉者・張素さんと元国会議員のシマ・ホルト(Simma Holt)さんは一緒に夏の集まりに参加した。ハーパー首相が民衆と接見する際、張素さんは直接ハーパー首相に法輪功の問題を提起し、カナダ政府の支持に対して感謝の意を表し、そして引き続き、法輪功が中国で残酷な迫害を蒙っている状況に関心を寄せるよう呼びかけた。

 ハーパー首相は、「法輪功の問題について、私達は中共(中国共産党)当局に、何度もこの問題を提出しています」と述べた。

 ハーパー首相は法輪功修煉者から、王立軍事件の中国社会に対する影響について聞き、中国は正常ではない時期にあって、カナダ政府は引き続き声を上げ、法輪功に対する迫害を停止することを助けてほしいと聞かれた時、首相は「はい、知っています」と答えた。中共で生体から臓器狩りの犯罪が起きていると聞いて、ハーパー首相と首相夫人、秘書は皆、非常に痛惜と驚愕を感じたという。

 ハーパー首相の広報秘書は人権弁護士のデービッド・マタス氏と、カナダ前アジア太平洋局長のデービッド・キルガー氏の調査レポート『血まみれの臓器狩り』を受け取った。そして秘書は、「必ず見ます。見終わったら首相に渡します」と伝えた。

 張素さんと共に訪れたカナダの元国会議員のホルトさんは、何度も法輪功が迫害されている状況と、彼女の、中共による法輪功修煉者の生体からの臓器狩りに対する憤りをハーパー首相に伝えた。そして、首相にさらなる関心を寄せるように求めた。

前加拿大资深国会议员西玛•霍特在二零零六年七•二零聚会上发言

キャリアの長い元国会議員シマ・ホルトさんが2006年7月20日の集まりで発言

 90歳のシマ・ホルトさんはカナダでキャリアの長い元国会議員で、カナダ勲章を獲得し、30年のキャリアを持つ記者でもある。彼女は鋭い洞察力で、法輪功迫害の問題の重大性を深く認識した。高齢を顧みず、ホルトさんは何度も法輪功の迫害反対活動の現場に来て声援し、わざわざ中国領事館前まで何度も活動中の法輪功修煉者を激励した。

 ホルトさんは公然と、「法輪功修煉者は私達のすべての人のために抗議しているため、もし彼らが負ければ、安全な人はいないということです。迫害と虐殺が発生した時、もし思い切って立ち上がって声を出す人がいなければ、第二次世界戦争時の大虐殺の再演がもたらされるでしょう」と発言した。

 「中共が法輪功を迫害する口実として、法輪功が邪教だと言っていますが、実は中共がしていることから見れば明らかなように、この世界で最も邪悪で、正真正銘の邪教は中共自身です」と話すホルトさんはこの数年来、「もともと社会の責任を持つべきメディア、政治、法律の四分野は、法輪功の問題についてすべて自らの責任を意識しておらず、迫害はこんなに長期間にわたって続いてきました。法輪功修煉者はたゆまず頑張りぬき、各種の方法を通して迫害の真相を伝え、この迫害停止を呼びかけています」と語った。

 ホルトさんは「今、法輪功修煉者がしたすべてのことは自分のためだけではなく、全人類が中共のない明るい未来を迎えるためでもあります。法輪功修煉者は道徳的に高い境地に立ち、最終的にきっと成功するでしょう」と述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/17/261667.html)
 
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