【明慧日本2012年8月19日】米ウィスコンシン州の法輪大法学会は今月4日、州都のマディソン市の州議会ビルで第14回真善忍美術展を開催した。純粋な善、純粋な美を表現した芸術作品が、観光客や地元市民の観衆らに深い印象を与えたようだ。
マディソン市の州議会ビルで開催された真善忍美術展 |
テネシー州から来た女性、法輪功が残酷な迫害を受けていることを知って涙ぐむ |
以下は、美術展当日にメッセージブックに寄せられたコメント。
「涙が出てきました。この美術展は本当に素晴らしいです、本当にありがとうございます!」
「信仰のために、こんなにひどく苦しめられるなんて!」
「心の美しい芸術家たちによる作品は、深い感情と精神的な追求を表現しています」
「息をのむほど美しく、言葉も出てこないほどです。皆さんに感謝します!」
10数日間の美術展の期間中、多くの感動的な出来事があった。地元の著名メディアの記者であるニコラスさんは、2回も美術展を訪れた。美術展のテーマなどについて、法輪功修煉者と話し合った。ある修煉者は、自分の父親が法輪功を学んでいることで中国共産党から懲役3年の不当判決を下されたことを話した。この話を聞いたニコラスさんは、「これらの美しい作品は内包を表し、法輪功修煉者の道徳と信仰の正しさを表している。これらはこの議会ビルにいるすべての議員、特に州知事が学ぶべき貴重なものだ」と述べた。
ある女の子の母親は、修煉者に実は昨日も美術展に来たと伝えた。急いでいたためざっと見ただけだったが、家に帰った後、娘は母親に、「絵の天使が絵の中から出てきて、また見に来てほしいって言ったの。そして、天使は絵の中に戻っていったのよ」と伝えた。そして今日、母親は娘を連れて再び美術展に来て、一つ一つの絵画をじっくりと見たという。
ある日、美術展を開催して間もない日に、州議会ビルの警察がやって来た。警察は「あなたは画家ですか?」と尋ねた。修煉者たちが美術展の主催者であることを知った警察は、「すべての絵画がとても感動的で、啓発的です。私はこれまでこんなに素晴らしいものを見たことがない・・・」と、驚きながら修煉者に伝えた。
法輪功修煉者の説明を聞く、ウィスコンシン州の上院議員クリス・ラーソン氏 |
州上院議員クリス・ラーソン氏は、ウィスコンシン州で最年少の上院議員である。30歳前に選挙に当選した。議員はかつて、オバマ大統領に対し、法輪功迫害の停止を呼びかけるよう手紙を送ったことがあるという。議員は美術展を訪れ、修煉者の説明を聞きながら一つ一つの絵画を真剣に鑑賞していた。
中国本土から来た中学生たちが真剣に鑑賞 |
中国本土から来た中学生たちの観光客が、州議会ビルの見学に訪れた。学生たちは美術展にも足を止め、興味津々に見ていた。
ドイツから来たクリスティさん「中国が近いうちに変わることを望みます」 |
ドイツから来たクリスティさんは、短期学術交流のためマディソン大学に在席している。クリスティさんはドイツで、法輪功が中共に迫害されている情報を聞いたという。初めて真善忍美術展を鑑賞したクリスティさんは、「これらの絵は、神佛からのインスピレーションを得ているのでしょう。信仰はとても大切です。これらの絵は、人々の良知を呼び覚ますことができます」と述べた。最後に、クリスティさんは「法輪功修煉者の皆さんに祝福を贈ります。私は、中国が近いうちに変わることを望みます」と伝えた。