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湖南省彬州市嘉禾県:法輪功修煉者・郭会生さん、李菊梅さんら連行される

(明慧日本)湖南省彬州市嘉禾県の法輪功修煉者・郭会生さんと妻・李菊梅さんは、藍山警察署の警官に大法の真相を伝え、真相資料を郵送したため、警官に連行された。法輪功修煉者・廖紅翠さんも一緒に連行された。その後、警官は郭さんの家宅を不法捜査し、個人財産を奪って行った。

 2009年8月6日夜9時ごろ、李さんと廖さんが嘉禾県の丙穴公園のベンチに座って話をしていたところに突然、数人の警官が来て、二人を城関派出所に連行していった。

 深夜1時ごろ、公安局の教導員・胡永輝は、数人の警官を率いて、李さんの自宅に不法侵入しようとした。李さんの主人・郭さんは、ドアのところに立って、入らせないようにしたが、警官に連行され、城関派出所に送られた。

 警官らはヘルメットをかぶり、スタンガンを持ち、郭さん夫婦の自宅で誰もいない下で家宅捜査を2回行った。家にある貴重品などは全部奪って行った。郭さんの兄の話は、家をリフォームするための数十万元のお金を、弟の郭さんの家に置いていた。目撃した人の話によると、警官らは6〜7袋の物を奪って行ったという。

 当日の深夜2時ごろ、嘉禾県「610弁公室」主任・李建明は警官をつれ、廖さんの家宅を捜査した。そして、師父の写真、法輪功の書籍、煉功のテープ、2冊の電話帳などを奪った。

 8日、廖さんは拘置所に送られたが、10日後に帰宅した。郭さんと李さんは留置場に送られた。郭さんと李さんは連行された日から、迫害に抗議するため断食していた。13日夜、李さんは危篤状態になり、県の人民医院に送られ、緊急手当を受けた。14日、目が醒めた李さんは再び留置場に送られた。

 7月6日、嘉禾県の法輪功修煉者・肖四蘭さんは、永州市藍山県の太平墟で当地の警官に連行され、留置場に送られた。そのため、法輪功修煉者たちは、藍山の警察署に電話をして真相を伝え、肖さんを釈放するよう求めた。郭さんと李さんは、法輪功の真相資料を郵送した。

 しかし、恨めしさと恥ずかしさで警察署署長・席小剛は怒り出し、上にのぼりつめ政治資本を取るため、何度も同省の上級部門に報告した。湖南省の政法委はすぐに2人のスパイを彬州市に派遣した。そして、郭さん、李さんなどの法輪功修煉者を連行した。

 情報によると、肖さんの家族は1万元の保釈金を支払ったにもかかわらず、席小剛らに永州市に移送され、迫害され続けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者の情報、中国語ページを参照)

 2009年8月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/20/206821.html

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