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法理を理解し 難関を乗り越え 師に従う (一)


文/河北省の大法弟子

(明慧日本)尊敬する師父、同修の皆さん、こんにちは。

 私は1952年生まれで、幼いころから身体が弱く、育った環境もあまり良くありませんでした。両親はいつも「一切の運命は定められており、自分では何も変えることができない」と話していたことがとても印象的でした。私の育った環境は正にこのようでした。父が亡くなった時はとても無念で、天は不公平だ、私の家族は皆まじめで悪いことは何もしないのに、なぜこんなに苦しまなければならないのかと愚痴をこぼしました。まあ仕方がない、運命の流れに任せるしかないと思いました。それから私は結婚しましたが、家庭の円満は望むべくもなく、両親と一緒にいた時よりも辛かったのです。私は離婚して、1人で子供を育てましたが、47歳の時、私は幸運にも大法の修煉に入り、人生が明るくなりました。

 奇跡のきっかけ

 修煉前に私は菩薩の仏像を持っており、1998年旧暦の3月15日、私は部屋の中で線香を燃やしました。普通は3本焼香するのですが、私は当時、1本しかつけませんでした。しかし、香炉の中に立てたとたんに、線香がぱっと散らばりました。不思議に思いながら寝ましたが、翌日の朝3時ごろ私は夢を見ました。夢の中で、菩薩が空からやって来て、「仕事はどうなったのですか」と言いました(当時、私は転職のことを考えていた)。それから夢の中で、他の場面が現れ、ある男性が私と仕事のことを話し、さらに下腹部に結印の動作をして「これをしましょう」と言いましたが、私はあまり理解できませんでした。修煉してから、やっとそれは師父のご啓示で、現地で大法を修煉し、よそに転職してはならないと悟りました。

 翌日、職場で同僚たちといろいろな世間話をしていた時に、ある人が法輪功が良いと言うので、私は「本を貸してくれませか」と言いました。1週後、私は『転法輪』の本を受け取りました。2、3日後の夜、私は本を枕の傍に置いて、ベッドに横たわって寝ようとしたころ、私の枕に置いた手の指の隙間からきらきら光りが差し、枕のまわりが明るくなりました。私は、どうしたの、どうしてきらきらするのと、どうも理解できなかったのです。私が手を他の所に置くと光がなくなり、『転法輪』を退けて、同じところに手を置いても光はなくなり、本当に奇跡だったのです。

  私は同僚に、「この本は本当に素晴らしいですね、私が知りたいことが全部この中に書いてあります。この本は一冊だけではないでしょう、この本のシリーズがまだ他にあれば全部買ってください」と言いました。同修は大法の書籍のすべてを買ってくれ、『大円満法』を私にくれました。

 それから、私は学法の時にエネルギーが身体中に入り込むのを感じて、法の中に融け込んだようでした。仕事をしても頭の中には雑念がなく、修煉のことばかりでした。

  迫害があるからこそ精進しなければならない

 1999年「7.20」以来、中共は狂気のように大法を迫害しました。この中共の弾圧からみて、きっと功法はよいものだ、私は絶対にしっかりと修煉し続けようと思いました。以前は学法と煉功はしているものの、何となく法との間に何か隔てがあるような気がしましたが、今度の私は精進して修煉し、功の伸びもすごく速いのです。抱輪(第二式の動作)の時に玉枕のツボから頭に螺旋(らせん)のようなものが入り込んだことを感じました。以前の私はいろいろな悪い物質が多すぎて師父の写真さえ見る勇気がなかったのですが、今の私は師父を見てとても親しみを感じます。

 大法と師父が無辜に誹謗中傷される中で、大法弟子として法を守り、人々に法輪功が迫害されている真相を伝えることは当然だと思いますが、私は師父の安否ばかりが気になって、師父が無事でおられるか心配でした。なぜならば、私たちは師父の庇護のもとにいるわけですから。その時、私は法理をはっきりと認識していませんでしたが、「わたしは根を宇宙に下ろしているので、あなたを動かせる人がいれば、このわたしをも動かすことができることになり、はっきり言って、その人はこの宇宙を動かすことができることになります」(『転法輪』)の法理を師父に教えていただき、中共がどうしてこの宇宙を動かせるのか、と思いました。それから私は落ち着いて、師父の安否を心配しなくなりました。

 (続く)

 (明慧ネット第6回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

  2009年11月11日


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/11/4/211402.html

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