修煉には強靭さが必要(二)
文/山東省の大法弟子・一蓮
(明慧日本)
職場で衆生を救い済度する
私は予備校の講師をしています。修煉を始めてから、職場という環境で生徒たちに大法の素晴らしさ、法輪功が迫害されている真相を伝え、衆生を救い済度しています。
迫害が始まる前に、生徒たちは「先生が法輪功を修煉して、体が良くなって元気になり、生徒に対してももっと優しくなりました」と言いました。迫害が始まってからも絶えず学法し、法の中に溶け込むよう努力してきました。授業で、生徒たちは「真・善・忍」が真の科学であることを知り、放課後、生徒は私の友達となり、いつも私に心を開いて話してくれます。これは法輪功の真相を伝え、三退を勧める絶好の機会でした。
真相を伝えることによって、生徒たちは真相を理解し、「真・善・忍」を認めた後、親に真相を伝え、親が三退に応じたこともあります。私と一緒に真相資料を配る生徒もいました。ある生徒は『転法輪』を家に持ち帰り、家族に見せています。生徒たちは全国各地から集まっているので、彼らは地元の人々が真相資料を受け取る状況や、大法に対する考えを反映してくれ、全国の状況が分かります。
生徒たちが卒業するとまた新しい生徒が入ってきます。私は他のクラスも教えています。聞く人もいれば聞かない人もおり、真相を信じる人もいれば信じない人もいます。「その中ですべての人々は皆、意識的または無意識的に自らの未来を選択しています」(『衆生からのご挨拶に感謝』)の通りです。
2005年、私は二つの進学クラスを教えていました。そのうち70人ぐらいが有名職業大学入学試験を受け、43人が本科に合格しました。そのうちの数人は合格するとは思いませんでした。彼らの成績は普通で、本科に合格するほどではなかったのです。しかし、彼らは法輪功の真相をとても信じており、その家族も信じており、願い通りに理想の大学に合格しました。
2007年の大学受験前、受験する生徒に最後の真相を伝え、真相冊子とお守りを渡しました。真相冊子に書いてある「天安門焼身自殺」についてのコラムを読んで、テレビなどで宣伝していた事が嘘だと分かった生徒もいました。ある日、生徒たちと話しているとき、突然、ある女子生徒が「先生、天安門焼身自殺が偽造だったことが分かりました」と言いました。
当時、一時的に信じない人もいました。真相を聞こうとしなかったある生徒は専門科も受かりませんでした。私は彼のことをとても心配して、自分の責任が果たせなかったと感じました。学校が始まると、その生徒はまた勉強しに来ました。彼は私に「先生、私は間違っていました。今回、私は信じます」と真相を理解してくれました。彼は私のクラスの生徒になり、さらに彼は私と協力し合い、新しく入ってきた生徒に真相を伝えました。
その生徒と同じクラスのある生徒は、父親が中学校の校長です。この生徒は内向的で、話しにくい子供でした。この生徒と2人きりで話す必要があると思いました。しかし、彼の父は校長で共産党員であり、なかなか説得しにくいと思いました。その結果、真相をはっきりと伝えることができず、大学受験に失敗しました。新しい学期が始まると、その生徒はまた学びに来ました。これは、師父が私に機会を与えてくださったのだと感じました。私と彼はいつも交流したことで、彼は真相を分かってくれました。それから、彼の父親と多くの親戚に真相を伝え、皆に大法のお守りをあげました。その結果、父親は法輪功が良い功法だと分かったので、もう学校の先生と学生に法輪功の悪口を言わない、と言ったそうです。しかし残念なことに、彼の父親はまだ脱党していません。
クラスにもう1人受験に失敗し、学び直しに来た生徒がいて、私と協力し合い法輪功の真相を伝えていました。その中に、成績が普通の女子生徒がいました。彼女は普段いつも「法輪大法はすばらしい」と念じています、「真・善・忍」も信じています。他の生徒に見せる真相冊子を大切に保管する人でした。彼女は本科に受かり、家族、親戚と同級生がみな驚きました。
10年の正法修煉の中で、三つのことの行いはまだ足りません。他の同修が三退を勧め、数千万の人が脱退したことを考えると、自分は本当に恥ずかしいことだと感じ、背負っている責任が非常に大きいと深く感じました。この非常に貴重な限られた時間の中で、私は懸命に努力し、急いで人を救い済度し、誓いを果たします。
(続く)
(明慧ネット第6回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
2009年12月2日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/24/212506.html)
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