法輪功迫害追跡調査国際組織:法輪功への迫害を制裁するため全人類が立ち向かうべき
(明慧日本)スペイン全国管区裁判所で、「ジェノサイド(集団虐殺罪)」と「拷問罪」を犯したとして、江沢民・羅幹・薄熙来・賈慶林・呉官正ら5人の中共高官への提訴が2年間の調査を経て、審理の段階に入った。法輪功迫害追跡調査国際組織(略称:追査国際)は2009年11月29日に中共高官への訴訟が進展したことを高く評価する通告を発表し、中共が法輪功を迫害する証拠資料を提供し、裁判所が有罪判決を言い渡すことに協力するとした。追査国際による通告の内容は以下の通り。
スペイン全国管区裁判所の裁決は、「普遍的管轄権(Universal Jurisdiction)」によるもので、被告の犯罪場所を問わず、各国の裁判所はジェノサイドの犯罪者を起訴することが義務付けられている。抗弁期間内に、被告による回答がない場合は裁判所より国際逮捕状を発付することが可能となり、被告がスペイン国内に引き渡され裁判が行われることになる。
スペイン全国管区裁判所が共産党独裁政権に挑み、江沢民ら5人を裁判にかけ、国家レベルの犯罪集団を裁く壮挙は史上初といえよう。まさに歴史上、人権を守る先駆者である!
追査国際は全力で支持し、中共による法輪功への迫害の証拠資料を公表し、被告人らに有罪判決が下されるまで協力していく。
人類は第二次世界大戦において、ナチスドイツがもたらした災難を経験したことから、国家権力で罪を犯している独裁者を裁く法令を健全にしてきた。とはいえ、世界では人道に対する罪が後を絶たない。例えば、クメール赤軍の自国民への殺戮、ミロシェビッチの種族絶滅、サダム・フセインの国民への屠殺、金正日が国民を労役させ虐待することなどは、人道に対する罪の深刻さを物語っている。
中共は政権を奪取してから60年間、権力を固めるため自国民を迫害し、8000万人も殺害した。1999年7月から、江沢民集団の法輪功修煉者へのジェノサイド・人道に対する罪・拷問罪は現在に至るまで10年間、いまだ続けられている。法輪功修煉者の生体から臓器が摘出され、売買する犯行が大規模に行われているのだ。その迫害の深刻さは、人間の想像を超えており、この地球上かつてない悲惨なものである。迫害は中国国内にとどまらない。中共は利益誘導や外交勢力、またはスパイを利用して海外の法輪功修煉者にまでに手を伸ばし、法輪功修煉者たちを迫害しようとしている。そして、利益による誘惑の前で各国政府およびマスコミは、中共の犯罪を見て見ぬふりをした。人類の基本的価値と道徳がひどく破壊される中、人類史上で前例のない悲惨な迫害に、人類の良知と正義が試されている!
そのため、国家権力を利用する独裁者らの人道に対する罪に対して、国境の壁と国家権力を超える司法系統を構築することは、我々にとって急務であり、独裁者が国家権力で国民に加えてきた犯行を裁かなければならない。被害者の味方として正義を守り、法をもって独裁者の罪悪を懲罰しなければならない。
今日、スペイン全国管区裁判所が正義の裁決を遂げたのは、天意にかない、民意にかなっている。それはまさに中共をはじめ、人道に対する罪を犯したすべての独裁者を制裁する序幕となる。私たちは共に力を合わせ、徹底的に中共の犯したすべての罪を制裁しよう。卑劣な中共政権を地球上から徹底的に消滅させよう。
追査国際は2003年1月20日に設立して以来、中共による法輪功への迫害の犯罪証拠を収集してきた。現在、そのすべての情報や証拠により、各国で受理された数十件の中共官員への訴訟における有罪判決を導いてきた。言うまでもなく、これらは国際社会において、各国の法廷から中共の罪を裁定することにおいて、多大な影響を及ぼすに違いない。
また、追査国際は、国際社会の正義の力と刑事機構により、「法輪功を迫害するすべての犯罪、及び関連機関・個人・組織を追跡調査すること」、「天地の果てまでも、いつであっても、必ず最後まで追跡調査すること」という宗旨を貫き、被害者のために犯罪者を法の下で裁いていくとの決意を新たにした。
法輪功迫害追跡調査国際組織への情報提供は以下まで。
電話:347-448-5790、ファックス:347-402-1444
2009年12月7日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/11/29/213482.html)
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/11/30/112734.html)
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