安徽省:中学校教諭の金麗達さんは長期に迫害される(一)
(明慧日本)淮南中学校教諭の金麗達さんは法輪功を修煉しているため、中共から迫害を受け、留置場、労働教養所、精神病院、刑務所での生活を余儀なくされている。
留置場での暴力と残酷な迫害
法輪功が中共に弾圧されてから、1999年12月に金さんは陳情のために上京した。しかし、強制的に淮南留置場に送られ、9カ月間暴力を受けた。留置場の警官は金さんに拷問を強制した。第二留置場で特に酷かったのは陶という所長、汪という担当警官、胡という指導員の3人が金さんにさまざまな拷問を実施した。手錠と足枷をつけて、金属製の窓に固定し、空中に吊り上げた。また、雪の上を走らせ、終わったら手を後ろに回して手錠を掛け、建物の外に連れ出し皮製のムチで13回も打った。
第一留置場で、金さんは中共の不当な要求に従わなかった。そのため、担当警官はボーナスを減らされた。この女性担当警官は報復のため金さんを死人ベッドに49日間縛り、食事と水を与えなかった。それによって、金さんは両足の神経が麻痺して動かなくなり、大小便を失禁した。当時、毛玉蘭と宝宝の2人がずっと監視していた。同室の受刑者らは大小便を失禁した金さんに暴力を加えた。警官は危篤状態に陥った金さんを夫に引き取らせた。
田区公安局政保科の王光社らは、自宅で療養中の金さんの自宅に侵入して嫌がらせをした。あるとき、田区公安局の素明輝、王光社らは田区政法委、泉山公安出張所と結託して金さんを連行しようとしたが、金さんが留守だったので、夫の劉康さんを連行して1日監禁して釈放した。金さんはそれを聞いて路頭に迷い、自宅に帰れないでいる。ある日、金さんは寿県正陽関で真相を伝えていたときに密告され、寿県留置場に監禁された。1カ月あまり迫害され、その後、淮南の警察と淮南淮化グループの保安によって安徽省女子労働教養所に送られ2年監禁された。
労働教養所と精神病院の迫害
安徽省の女子労働教養所第二大隊長と警官らは麻薬常習犯を唆して金さんを監視させた。金さんが気功をしたら暴力で対応するように指示したため、金さんは受刑者らに打たれて体中怪我だらけにだった。いくら残虐な拷問を受けても金さんは自らの信仰を捨てなかった。すると、警官は受刑者らに「金は精神病だ」と言い、2002年5月ごろ精神病院に送ろうとした。第二大隊長の鄧は治療させるという名目で、精神病院で不明な薬物で迫害しようとしたが、金さんは強く抵抗した。
病院のスタッフも警官と一緒に金さんを送ろうとしたが、金さんの妹の強い反対を受けた。隊長の鄧は警官とスタッフを唆して妹を暴力で離し、白い布で金さんを包み、ベッドに固定し、神経を壊す毒薬を注射したところ、金さんは全身の力が抜けて動けなくなった。
翌日、金さんの両親がこの精神病院を訪れた時、金さんの精神状態は明らかにおかしくなり、両目は一点を見つめて反応せず、全身が震えて身体をコントールできなかった。中共はこうした手口で元気な金さんを精神病になるまで迫害した。この合肥精神病院で1カ月迫害され、再び女子労働教養所に送られた。しかし、同所は受け入れを拒否したため、淮南市政法委、610弁公室は金さんを淮南市精神病院に入れて引き続き迫害している。
2010年1月12日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/6/215750.html)
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