「あなたは師父の弟子です」についての感想
文/広州の大法弟子
(明慧日本)私はデザイナーです。ある時期、上司が私の仕事にいつもケチをつけてきました。そのため、仕事の量が増えてきて、残業に追い込まれてしまい、怒りを感じました。
その後、勉強会で同修に話すと、ある同修が「あなたは仕事を完璧にこなすべきです」と言い、「皆それぞれの考えをもっているから、不可能ですよ」と私は答えました。師父は『新唐人テレビ討論会での説法』の中で「辛いものが好きな人、苦いものが好きな人、甘いものが好きな人、すっぱいものが好きな人、それぞれ好みが違います」「常人は修煉者ではないので、美しいものと醜いもの、善と悪、好みを量る際、神伝文化の中の正統な基準を持っていないのです」とおっしゃいました。すべての人に合わせることができるはずがないではありませんか。
しかし、同修は「神韻を観た人は揃って良いと言いますよ」と言うので、私は「それは師父がご指導なさったからですよ」と答えると、二人の同修は口を揃えて言いました。「しかし、あなたは師父の弟子ですよ」 その考え方はその場ですぐ納得しなかったのですが、後になって、考えれば考えるほど意味が深いと感じました。
その通りです。私達は師父の弟子です。万年の機縁たるものではありませんか。私達は当初、神の命と引き換えにして、やっと大法弟子になれたのです。師父が私達を選んでくださったおかげで、今日のような機縁を手に入れることができました。これは天上の多くの神々が願っても手が届かないものではありませんか。
しかも、師父が自ら世間で私達を導いてくださっております。師父はいつでも私達の近くにおられ、私達が各種の関門を乗り越える手助けをして下さいながらも、修煉の道を見守ってくださっております。
大法弟子は師父が法を正すのを手伝っているとよく言いますが、実のところ、師父がなさっております。他の空間の処理も師父がなさっており、修煉に必要なさまざまな条件も師父が作り出されたのです。私たちがやる気さえあればの話です。このような偉大な師父を持つ弟子にとっては、一生の幸福であると共に最大の栄耀でもあります。
師父の慈悲なる心と偉大さを思うと、思わず涙があふれました。その後、会社に行くと、周りの環境も変わりました。
少しの悟りです、書き出して皆さんの参考になれば幸いです。
2010年1月22日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/21/216622.html)
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