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神韻芸術団、オランダの公演が円満終了(写真)

(明慧日本)神韻巡回芸術団は2010年3月7日、オランダのアムステルダムのRAI劇場での最後の公演を観客から送られる熱烈な拍手の中で無事終えた。中国の伝統文化に心を奪われた観客は神韻芸術団のメンバーにエールを送った。

 3ヶ月間続いたアムステルダムの吹雪も、神韻芸術団の公演と共に春を迎えた。快晴と転じた天気に誘われるかのように、観客の反応もますます高まっていた。去年アムステルダムでの神韻公演を見た観客も多くいたが、主催者の情報によると、オランダのある大手銀行は一度に200枚の上席チケットを購入したという。

 オランダの交通制御を管理するReshmi Parsan氏によると「公演を見て最も印象に残るのは、やはりその多様の色彩にあると思います。また、演目の中に中国の社会問題について触れたのも良かったと思います。例えば法輪功への迫害ですが、『妨げぬ神への道』の演目ではある法輪功修煉者がどのように迫害を受けて、そして善悪にはそれぞれの応報があるという結論に至りました。視覚的に楽しめる演目であると同時に、中国で起きている事実について知ることができたのは良かったです」と述べた。

 食料販売の仕事をしているAntonio Occelli氏と奥さんは神韻を鑑賞後「演目の独特な創意は本当に驚きました。本当にすばらしいです」と話した。

 「一緒に来た子供にとって、異なる文化と信仰を理解するのに最適でした。公演はうつくしく、そして二胡のようなこれまでに見たことのないような楽器の演奏も見れました。公演を見てから、子供たちと信仰の自由について話をしました。迫害は、自由のない国で常に起きているのです」とAntonio Occelli氏の奥さんは法輪功修煉者の受けている迫害について触れた。

 
フィリップスの法務部に勤めるPavel Mulyav氏と奥さんIryna Mulyav氏

Pavel Mulyav氏によると、「神韻の公演は非常に伝統的で、西洋ではもはや失われつつある伝統文化を再現していると思います。公演のスケールが非常に大きい上、高度な演出と美しい音色の音楽が合わさってこの上なく優雅で美しいです」。

 多くの華人が家族を連れて、神韻を鑑賞した。入場時刻前からすでに会場の外で待っていた華人の多くは、海外で生まれ育ったのだが、子供たちに中国の伝統文化を忘れないように教育してきた。オランダにきてまだ1年半の留学生・劉氏は、神韻を見てから、中国国内の公演と比べると、神韻がいかにレベルが高く、っして伝統的な中国古典文化をよりよく再現できたのかを実感したという。

 「中国の演目のほとんどは、共産党とその政治統治を称えるものです。しかし神韻の公演は非常に純粋で、非常に美しいです」と劉氏は述べた。さらに、劉氏は、「中国にいたとき、中国共産党一辺倒の報道のため、法輪功の事実は知りませんでした。今回神韻を見て、初めて法輪功の受けている迫害の事実をしりました。法輪功修煉者は、修煉を通して精神を更に純粋にできました。中国の報道では、法輪功修煉者は仕事も、親の面倒も見ないと報道していますが、実際法輪功修煉者たちは非常にすばらしい人ばかりです。共産党こそが、人々の幸せな生活を破壊したのです」と述べた。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/9/219469.html

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