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広東省:法輪功の真相を伝えた銀行支店長がクビ

(明慧日本)中国銀行梅江支店の支店長であった傅雪氷さん(38歳女性)は、法輪功の真相を同僚と顧客に伝えたとして、仕事をクビになった。そして再び、当局に強制連行された。

 2010年3月25日午後2時、監視を続けていた広東梅州市「610弁公室」の関係者が、歯の治療を受けている最中の傅さんを強制連行した。

 2008年5月15日、傅さんは同僚と顧客に法輪功の真相を伝えたことを上司に知られ、会社側が現地の「610弁公室」と連携して、傅さんを洗脳班に入れた。

 その2日後、傅さんは洗脳班を脱出したが、迫害を逃れるため、余儀なく路頭に迷う生活を強いられた。解雇された傅さんはその後、会社に不服を申し出たが、何ら対応もなかった。仕方なく労働仲裁機構に訴えにでたが、そこでも「610弁公室」が妨害に入り、いまだに仕事に復帰できない状態にいる。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年4月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/28/220545.html

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