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広東省:2006年当時、法輪功修煉者が多数拘禁される

(明慧日本)法輪功修煉者・鄭美蘭さんは旧暦12月15日、広東女子刑務所から釈放された。鄭さんは不当な判決を下され、3年半拘禁されていた。

  2006年11月1日午後、江門市の法輪功修煉者・鄭美蘭さんの自宅で学法していた修煉者12人が、江門市の「610弁公室」、同市蓬江区の公安関係者及び国家保安のスパイらに強制連行された。

 また、 同日夜9時ごろ、江門市の法輪功修煉者・王斌さんは数十人の警官に自宅に侵入され、殴打・強制連行され、家財も没収された。王さんは「三水法制班」に拘禁された。当時、国内外の法輪功修煉者の救援活動が行われ、2007年4月9日、王さんは無条件で釈放された。しかし、現地の「610弁公室」は現在まで王さんの私生活を侵害し、尾行、監視を続けている。

  江門市の「610弁公室」は、2006年11月1日に拘禁した江門市の修煉者12人の中の鄭美蘭さん、梁燕群さん、何慧紅さんなどをずっと拘禁し、2007年7月、3人にそれぞれ3年半、3年、4年の懲役刑を不当に下したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年2月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/2/20/218490.html

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