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法輪功修煉者は3回計9年の労働教養を受ける

(明慧日本)河北省に住む法輪功修煉者・李連東さんは2008年7月27日、連行され、図牧吉労働教養所で3年拘禁された。2000年前後、李さんは二度にわたり、それぞれ3年労働教養所で拘禁された。今まで計9年間、労働教養所で拘禁された。

 図牧吉労働教養所で、李さんは法輪功の修煉をやめず、信仰を放棄しないため、刑務官が迫害するターゲットになった。2009年9月12日、李さんは法輪功修煉者を殴打している刑務官を止めようとしたが、同様に殴られた。当時、李さんは殴打され重傷を負った。しかし、また別の刑務官に殴打され、禁固刑に処された。

 最近の10年間、李さんは法輪功を修煉しているという理由で、たえず連行や労働教養を受けた。2000年前後、3年の労働教養処分を受け、満期後、また3年の労働教養処分を受け、別の労働教養所に移送された。

 2007年3月、別の労働教養所で満期の時に迎えに来る家族がいなかったため、ホテルに連れて行かれ迫害を続けられた。李さんはいろいろな拷問、たとえば、長時間宙に吊るされるなどの拷問を受けた。

 李さんは鉄の椅子に7日間座らされ、殴打され、20日間睡眠を妨害され、乱暴な灌食を受けるなどで苦しめられた。2カ月ぐらい迫害を受け、20日ぐらい便を出すことができず、命の危険にさらされた。このままにすると危ないので、釈放された。

 2008年7月、オリンピック開催前、また連行され、労働教養所に入れられた。今、法輪功修煉者は刑期が満期になっても、家に帰ることができず、直接洗脳班に送られて迫害を受けている。さらにその迫害手段は卑劣なのである。迫害のまっただ中にいる李さんの援助を呼びかける。

2010年4月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/20/221845.html

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