家族が迫害された夫は精神的圧力を受けて死亡
(明慧日本)1999年7.20以降法輪功の弾圧が始まってから、広東省汕頭市に在住の法輪功修煉者・蔡玉嫦さんの一家はこの11年来、公安局や610弁公室、居委会による嫌がらせ・拘禁・恐喝などの迫害を受けてきた。蔡さんは洗脳班に何度も監禁され、息子と娘は労働教養所や精神病院で迫害を受けた。夫の謝季斉さん(修煉していない)は、家族が迫害されていることに精神的ショックを受けて、病に罹って死亡した。
長男・謝純沢さんが受けた迫害
純沢さんは法輪功の無実を訴えたため、広東三水労働教養所で2年3カ月監禁された。独房に閉じ込められて、スタンガンで電撃ショックを加えられた。断食で迫害に抗議すると、灌食を強行された。施設の医者は純沢さんへの家族が差し入れたものに不明な薬物を入れた。そのため純沢さんは、幻聴や頭痛の症状が現れるようになった。純沢さんが釈放されたとき、体は痩せこけ、非常に衰弱していた。
次男・謝純鋒さんが受けた迫害
法輪功の真相を伝えたために連行された純鋒さんは汕頭精神病院で監禁され、毒薬を注射されたことで、精神的にひどく蹂躙された。その後、煉功したことを理由に三水労働教養所で1年監禁された。そして、法輪功の無実を訴えに上京したために再び2年の労働教養処分を下された。監禁されていた間、スタンガンで電撃ショックを受け、毒薬を注射されるなどの迫害を受け尽くした。
三女・謝純瑤さんが受けた迫害
純瑤さんは法輪功の素晴らしさを人々に説明したことで、広州槎頭女子労働教養所で労働を強要され、肉体的・精神的に二重の迫害を受けた。
夫・謝季斉さんが受けた迫害
公安局や610弁公室による絶え間ない私生活への妨害で、心身共に疲れ果てた季斉さんは、病に罹って死亡した。
蔡さんが受けた迫害
1、2001年に澄海洗脳班に入れられる
2、2003年に同班に入れられる
3、2004年に澄海外砂「610弁公室」及び派出所による強行突入で家宅捜索を受ける
4、2005年に再び洗脳班に入れられる
5、2007年に迫害のため放浪生活を強いられる
情報筋によると、蔡さんは放浪生活を余儀なくされたが、その後も警官に自宅を監視され続けているという。
2010年5月4日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/4/222825.html)
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