日本明慧
■印刷版   

遼寧省の市民、警官に無実の罪を着せられ強制立ち退き

(明慧日本)遼寧省昌図県政府は最近、立案した鉄南地域の立ち退き計画や施工を名目にして、立ち退き協議書に同意を求められた住民に対し、家宅捜索を実施するよう鉄南派出所に指示を出した。

 このように各民家で家宅捜索が行われたとき、警官は住民の自宅で住民から信仰について聞き取り、許可もなく家の隅々まで捜索したりした。実はその間、警官らは自分達が隠し持った法輪功の資料やDVDを、こっそりと民家の一角に置いていったのだった。

 それによって、後日、警官はまだ立ち退きに同意しない住民に対して、法輪功の資料を所持していると通告があったという口実を付けて脅した。こうして、無実の罪を着せられた住民は仕方なく政府の立ち退き計画への同意を余儀なくされた。多くの市民がこのような被害を受けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年6月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/5/224890.html

■関連文章
遼寧省:健康を取り戻した法輪功修煉者が迫害され死亡
遼寧省:長年迫害を受けた法輪功修煉者が死亡
遼寧省:法輪功修煉者が毒物による迫害で死亡
河北省の村民、無実が晴れないまま死亡
河北省、遼寧省の法輪功修煉者2人が迫害され死亡
裁判所は案件を差し戻したが、法輪功修煉者7人は未だ釈放されず
劉韻豊さん、撫順市の洗脳班で迫害を受け続ける
無実の罪で刑務所に6年、さらに4年の不当判決(写真)
遼寧省:7年の放浪生活を余儀なくされた法輪功修煉者が死亡
山東省:法輪功修煉者が長期に迫害されて死亡(写真)