内モンゴル:迫害された法輪功修煉者が生命の危機に陥る
(明慧日本)内モンゴル自治区オロチョン市の法輪功修煉者・孫麗鳳さんは、1年半の労働教養刑に処され、刑期が終わる前に、さらに1ヵ月間刑期を延長された。今はオロチョン留置場で迫害され続け、生命の危機に陥っている。
孫さんは、法輪功の修煉を堅持しただけで、大楊樹公安局に強制連行され、労働教養刑を処された。労働教養所に移送の道中で、脱出に成功したが、それからは流浪生活を余儀なくしている。
孫さんは2008年4月、ハルビン市内で学生さんに法輪功の迫害真相を伝えていたとき、悪意を持った人に通報された。そして警官に強制連行され、1年半の労働教養刑に処され、ハルビン前進労働教養所に収容された。孫さんは、労働教養所の理不尽な迫害に抵抗したため、刑期をさらに1ヶ月間延長された。
孫さんは2009年11月22日、オロチョン留置場に移送された。体が衰弱しきっていて、2度の精密検査を受け、B型肝炎と分かった。しかし、警察は孫さんを釈放しないだけでなく、家族の面会も拒否したという。
現在、孫さんは迫害によって体が極度に衰弱となり、生命の危機に陥っている。情報によると、警察は大楊樹鎮に住む40人の法輪功修煉者を強制連行し、酷刑をもって拷問を行っている。警察はその家族に対して高額の金銭をゆすり取った。20人近い法輪功修煉者は重刑に処された。警察は家族になんの法的書類も提出していないという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年6月10日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/8/225034.html)
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