河北省の女子労働教養所が法輪功修煉者を迫害、手錠で吊り下げて電気ショック(一)
(明慧日本)石家庄市の法輪功修煉者・劉麗さんは河北省女子労働教養所で1年半迫害された。その間、手錠で9日間吊り下げられ、衣服を引き裂かれてスタンガンで乳頭に電気ショックを加えられ、頭を殴られて流血した。2010年1月19日に釈放された時は危篤状態になり、殴られた顔には一生消えない傷痕が残っていた。労働教養所一大隊の警官・劉子維らに虐待、殴打され、拷問を受けた結果である。
以下は、河北省女子労働教養所の警官・劉子維らの犯罪に対する、劉麗さんの告訴状である。
告訴状
河北省女子労働教養所の劉子維らの犯罪を調査処罰することを強く要求する
私の名前は劉麗で、石家庄市に住んでいます。2008年6月30日に河北省労働教養所に送り込まれ、9月から12月までの間、数回にわたって労働教養所一大隊の警官・劉子維に殴打、拷問などで虐待されました。現在、私は聴覚を失い、眼は涙が止まらず見えなくなり、頭痛がするとともに顔部、手、脚がひどく腫れ上がり、手は痙攣が起きて末梢神経が痛くなりました。また、心臓部位は重い物に押さえられたように気が通らなくなり、病院に行くことも制限されるなど、心身に大きな傷害を受けました。
2009年12月20日、労働教養の期間が満了になった時、傷がまだ残っていたため、労働教養所は自分たちの行為が暴露されるのを恐れ、強制的に労働教養期間を1カ月間延長し、2010年1月19日に釈放しました。病状が悪化しても治療を受けることができなかったため、私は危篤状態になり、人の支えがないと歩けないまでになりました。
劉子維は河北省女子労働教養所の警官で、法律執行者として法を犯し続けてきました。その行為は厳重な犯罪であり、私一人に犯した暴行だけでも虐待罪、故意傷害罪、侮辱罪、権利濫用罪です。
労働教養は行政処罰を行うところに過ぎませんが、実際はこれほど残虐な虐待が行われているのです。法律の尊厳と公民の権益を守る目的で、警官・劉子維と馮可庄が私を迫害した事実を暴露し、法律に基づいて調査と処罰を行うとともに、私自身の損害賠償を要求します。
事実の経緯は以下の通りです。
一、警官は顔を殴り、腹部を蹴飛ばし、スタンガンで腕に電気ショックを加え、直立した姿勢を強要しました。
2008年9月のある日の朝、劉子維は私と他の8人が体操に出たくないと言ったことを理由に、私達に体罰としてロビーで直立した姿勢を強要し、トイレに行くことを禁止しました。私は小便が溜まってお腹まで痛くなりましたが、劉子維はがまんできなくなったらロビーで小便しろと言い、私は最後に小便失禁となりました。警官・趙雅麗は事務室で、私をしゃがませて両手を片脚の後ろに回して手錠をはめる体罰で虐待しました。劉子維はその様子を見て手錠を外そうともせず、地面に倒れた私の顔を殴り、また腹部を蹴飛ばしました。その後、スタンガンで腕に電気ショックを加えながらもう一方の手で私の顔を殴りました。趙雅麗は横で私の手にはめていた手錠の鎖を引っ張って私を殴りやすくして迫害に協力しました。電気ショックが終わると、劉子維は髪の毛を引っ張りながら私の顔を殴りました。午後1時まで私を殴った後、私をスチーム管に手錠で吊り下げて固定し、夜10時になってその日の体罰がやっと終わりました。
2010年6月14日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/6/2/224742.html)
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