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河北省の女子労働教養所が法輪功修煉者を迫害、手錠で吊り下げて電気ショック(二)

(明慧日本)

  二、靴で頭を殴り、9日間吊り下げる

  2008年11月3日、私は強制労働を拒絶したことで劉子維と他の警官は受刑者の劉娟と私を労働現場の南側にある小屋に呼びました。彼らは私の靴を脱がせ、靴で私の顔と頭を殴り、次に私を壁に寄せて蹴飛ばしました。

 その後、私を貯蔵室に連れて行って手錠で両手を窓とスチーム管に分けて固定しました。私は劉子維に「受刑者に対して体罰、殴打、罵り、侮辱をしてはいけない規定があるではないか」と聞いた。劉子維は私を殴りながら「誰がおまえを殴ったのか? 殴るのを見た証人でもいるのか?」と反論しました。

 私は11月3日午後から貯蔵室に吊り下げられて、トイレにも行けなくなりました。3日目に私は呼吸が難しくなって助けを呼びましたが、劉子維は私の血圧測定結果を見た後、継続して私を吊り下げました。このように私は9日間吊り下げられ、その間、警官は手錠の位置を移動したが、足は饅頭のように大きく腫れ上がりました。

  三、スタンガンで頭を殴って出血、野蛮に灌食

 貯蔵室で9日間吊り下げた後、劉子維は私と劉炳蘭さんの傷が快復していないにも関わらず懲罰労働を強要しました。はじめはロビー、階段、給湯室、トイレ、浴室、洗濯室、貯蔵室を毎日1回掃除するように強要しましたが、その後には毎日掃除3回を強要し、それからまた、ごみ捨てと窓ガラス、扇風機、電球拭きも強要しました。

 田んぼの労働がある時はまた、田んぼの労働も強要しました。ある日、劉子維は警官たちの私物の洗濯を強要しました。私と劉炳蘭さんは「私たちは朝5時半に起床して夜10時に寝る。未だ仕事がたくさん残っており、もう寝る時間もなく、警官の私物を洗濯する時間がない」と言いました。

 劉子維はたちまち人を連れてきて私たちの上着を引き裂いて裸にさせた後、先に靴で殴り、その後、スタンガンで電気ショックを加え始めました。私が動けないようにベッドに手錠で固定し、スタンガンで乳頭と背中に電気ショックを加えました。また、私の髪の毛を引っ張りながらスタンガンで頭を殴り、私は顔と鼻を打たれて流血し全身血まみれになりました。

 その後、また灌食を行うと言いました。私たちは断食もしておらず、灌食は純粋に苦痛を与えるための刑罰でした。私と劉炳蘭さんをベッドの上に押しつけて強制的に鼻からゴム管を挿入して灌食を行い、その後は灌食の費用として60元を強要しました。灌食が終了後、劉子維はまた壁に寄せて夜明けまで直立した姿勢を強要しました。また、同室の受刑者・王金珍に指示して私を壁に押しつけました。

 その後、私を部屋に3日間監禁して部屋内で用を済ませ、1日に饅頭2個と漬物をちょっとしか提供しませんでした。今回の迫害により、私は全身が傷だらけになりました。

  四、病院に行かせず、危篤になり、故意に教養期間を延長

   2008年12月10日にひどく殴打された私は、傷が快復せず、頭痛、めまい、吐き気がして、眼を開けることができなくなりました。後頭部、左顔部(頬骨を含む)、鼻筋、目、眼の縁が傷を受けて痛みが強く、聴力をほとんど失い、劉子維に治療を要求したが拒絶されました。私は傷が快復していないまま労働を強要され、2日間直立した姿勢を強要されたこともあります。めまいがして眼前が見えなくなり、寒気がして、咳が止まらず、全身が震えました。その後、病気で倒れてしまったが、劉子維は口実を作って労働教養期間を1カ月間延長しました。

 労働教養所に監禁されている受刑者に対する劉子維の残虐な迫害について、責任者の副所長・馮可庄は知りながら何も阻止しませんでした。

  以上の陳述は全てが真実であり、警官・劉子維と馮可庄は法律執行者として法を犯しました。検察院、法律を執行する監察機関に、直ちに彼らの犯罪行為を調査立案するともに犯罪行為を法に基づいて処罰することを強く要求します!

  2010年5月20日
  告訴人:劉麗

  2010年6月15日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/6/2/224742.html

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