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山東省:済南女子監獄で法輪功修煉者がひどく暴行される

(明慧日本)山東省・済南女子監獄の警官は一般の受刑者を使って、暴力で法輪功修煉者を転向させる。転向しないと、法輪功修煉者の歯が抜け落ちるまで殴られる。声を出したり、血を吐き出したりすることは許されず、落ちた歯を強制的に飲みこませられる。 

 済南女子監獄の警官が各監獄から女子警官(徐玉美・薜彦勤・孫某・李某)を召集し、刑事犯である仇秀欣・何福香・劉秀雲・周愛英などから成る訓練隊が暴力で法輪功修煉者に転向するよう強制する。まず、法輪功修煉者に囚人服を強制的に着せる。従わないと、刑事犯らが法輪功修煉者の髪をつかみ、殴ったり蹴ったりする。一連の暴力を加えても従わなければ、法輪功修煉者の服を剥ぎ取り、その上、服も着ずに恥知らずだと侮辱するのである。 

  法輪功修煉者は強制的に「三書」を書かされる。拒否すれば、刑事犯6人が一緒になって殴る。ある法輪功修煉者の歯が打ち落とされたが、声を出したり血を吐いたりすることも許されず、打ち落とされた歯を飲みこませられた。もし血が床に落ちたら、犯人が法輪功修煉者の髪をつかみ、強制的に舌で血を舐めさせ、さらに、ビンタを200回も張る。また、本や靴などで殴り疲れるまで殴るのである。 

 警官や犯人は、自ら事前に書いた「三書」を法輪功修煉者に書き写させる。さらに、囚人は法輪大法を侮辱する言葉を書いて、法輪功修煉者の体に張り付ける。それをはがすと、刑事犯らはひどく殴る。警官と刑事犯は、定期的に転向について秘密会議をするのである。各法輪功修煉者の状態に応じて、転向を行う。法輪功修煉者が転向しなければ、トイレに行くことや話すこと、食事をすることも許さない。夜中に寝る前、強制に法輪功修煉者に「共産党から賜るベットで寝る。共産党はすばらしい」と言わせる。拒否すれば、寝ることも許さないのである。 

 法輪功修煉者が警官・薜彦勤に真相を伝えたが、その警官は「お前を殴ることも叱ることも、すべてお前のためだ。ここは監獄だから、死者の数が決められている。その範囲を超えなければ、死に至るまで殴っても大丈夫」と言った。

 2008年9月、法輪功修煉者が迫害された状況を済南検察院に訴えた。そのことを監獄側が知ると、とても腹を立てた。減刑をえさにして、刑事犯にさらにひどい迫害を加えさせ、法輪功及び法輪功修煉者を陥れようとした。 

 済南監獄の警官が法輪功修煉者を他の監獄に移送した後、強制的に酷使し、働かなければひどく暴力を加えるため、ある法輪功修煉者は昏倒した。昏倒した修煉者が働かなければ、拘禁され、残酷な迫害を受けるのである。 

 2010年7月1日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/6/21/225707.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/6/30/118256.html

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