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江蘇省:女子労働教養所が法輪功修煉者に加えた迫害

(明慧日本)江蘇省女子労働教養所は、法輪功修煉者の鄭翠芳さんに対して残忍悲道な迫害を行った。身体検査を理由に、鄭さんを全裸にして、冷え切ったコンクリートの床に寝かせ、そこを通りかかった人は、あまりの残忍さに両手で顔を覆い隠して通り過ぎていった。

 鄭さんは生まれ故郷の南通市に戻った際、路上で歩いていたところを警官らに強制連行され、「610弁公室」によって、2年の労働教養刑を下された。

 鄭さんは江蘇省女子労働教養所に収容され、軍隊訓練をさせられ、脚と脚の間に1枚の紙を挟ませ、片一方の脚を上げさせ、紙が落ちれば暴行を受けていた。さらに、毎日1時間しか睡眠とらせてもらえなかった。

 労働教養所に収容されてわずか1ヵ月で、鄭さんの体重は75キロあった健康そのものだった身体が、痩せこけるまでに至った。労働教養所は罪から逃れるため、秘密裏に鄭さんを別の場所に移し、今は生死不明の状態。

 鄭さんは「真善忍」を堅く信じ、修煉を放棄せず、絶食を持って迫害に抗議した。警官は麻薬常習犯を使い、鄭さんに対して更なる迫害を行った。警官は、たびたび鄭さんを3階から一階まで摺り降し、鄭さんの身体は傷だらけとなり、血が流れ出ていた。

 江蘇省女子労働教養所は、中共による法輪功修煉者を迫害するアジトとなっている。現在、50数人の法輪功修煉者が、不当に収容され迫害を受けている。先日、江蘇労働教育局は、法輪功修煉者を「転向」させるため、「特別教育課」を設置し、課長の唐国防を江蘇省女子労働教養所に送り込み、100日間の洗脳教育を行った。唐が採った「転向」の手段は、法輪功修煉者の心体両面から虐げているという。

 2010年7月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/19/225633.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/7/2/118288.html

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