日本明慧
■印刷版   

修煉者の正念が世の人の考えを正す

(明慧日本)今日は、皆さんと一緒に内に向かって探すこと、観念を転換すること、私心を取り除くことについて交流します。

 ある日、私と夫(常人)は一緒に友達のところを訪れるつもりでした。行く前に心で矛盾が生じ、「貴重なチャンスなので、ぜひ、友達が救われるようにするという正念と、夫の目の前に真相を伝えれば、怒られてしまうという人心」が衝突した。

 どうすればいいのでしょうか。正念と人心が頭の中でぶつかり合いました。師父が私の状態を見て、私の正念を強めてくださいました。頭の中で突然、次の考えが浮かびました。「自分はどうしてこんなに利己的なのか。自分のことを考えてばかりでよいのか。世の人が淘汰されたら悲惨なことではないか。自我に執着しているので『真相を伝えると、夫に怒られてしまう』という考えの壁がずっとあるが、その念は夫にとって良いのか。世の人はすべて法のために来た。夫は真相を分かっているが、自分の生命がいい未来を選び、正しい位置に置くべきだろう」。

 ここまで考えて、心が静かになりました。友達に会ってから、昼食をとって、食事が終わってから真相を伝えて、三退を勧め、夫が私をどう思うかを全然考えませんでした。結局、奇跡が起きました。真相を伝えるため、夫が私を助け、三退を勧めました。本当に想像できないことです。

 その後、夫が「君の真相を伝えるレベルは高いと思ったけれど、まあまあだな」と言いました。つまり、友達が救われたら、彼にも功労があるということです。それで、私は笑って「大法にできないことはない。一番重要なのは、私たち真相を伝える態度だ。衆生を救う角度に立てば、師父が私たちを助け、やり遂げさせてくださる。ちょっとした心の違いで全く異なる結果になった」と感じました。

 こんなに偉大な師父、偉大な法の教えがあれば、私たちは何でもできるのです。

 2010年7月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/3/226376.html

■関連文章
神通について
安全を重視しない裏の人心
正念の場を拡大する体験
正念で妨害を滅した経験(二)
正念で妨害を滅した経験(一)
師父が説かれた法はまさに真理である
新しい修煉者の心からの声(五)
新しい修煉者の心からの声(四)
新しい修煉者の心からの声(三)
新しい修煉者の心からの声(一)