日本明慧
■印刷版   

北京市の警官、法輪功を修煉する5人兄弟の強制連行を企む

(明慧日本)北京市の法輪功修煉者・尚素雲さん兄弟で5人は2010年5月、朝陽区の警官と密雲県610弁公室の警官に強制連行された後、それそれ労働教養を科せられたり、放浪生活を強いられたりした。

 尚さんの長女・素雲さんは密雲県で、朝陽区の警官に捕まり、濱河大橋に在住の次女と十里堡鎮に在住の弟夫婦は、自宅で防暴隊の警官20数人に強制連行された。溪翁荘鎮に在住の三女・素蘭さんは自宅に同隊の警官が駆けつけたところ、不在のため、連れ去られなかったが、放浪生活を強いられた。現在、尚さん兄弟4人で労働教養で監禁されているという。

 5月11日朝、素蘭さんは仕事で家にいなかったため、防暴隊の警官が20人ほど駆けつけたが、強制連行されなかった。この20数人の警官は当時、敷地の管理人や巡回の警備員に防暴隊と自称していたが、実際はみな、北京朝陽区と密雲県に所属する一般の警官である。

 今回、尚さん兄弟5人の住所が暴露されて迫害に遭ったのは、個人情報の電話番号が漏れて通話を盗聴されたためである。

 2010年7月23日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/7/16/227043.html

■関連文章
北京市:警官が法輪功修煉者の自宅に突入、私生活を侵害
北京市:警官・張樹惠さん、迫害や嫌がらせで路頭に迷う生活を強いられる
ハルビン市:善良な老人が警官に強制連行され、家財を没収される
北京:法輪功修煉者が偽証により拘禁される
上海の法輪功修煉者が強制連行され、担当弁護士も脅迫される
遼寧省の法輪功修煉者、業務も遂行しない警官に強制連行される
黒竜江省の多くの法輪功修煉者が強制連行され、北京で迫害される(写真)
法輪功修煉者・劉文さんが強制連行され、家族は苦境に陥る
吉林省の警官、6年の刑期を終えた史成賓さんに嫌がらせ
河北省安国市:10数人の法輪功修煉者が警官に強制連行される