中国科学技術大学副教授と妻らが受けた迫害
(明慧日本)安徽省合肥市で最近、中共(中国共産党)が20数人の法輪功修煉者を洗脳班に移送し、拘禁した。この迫害は地区別で計画されており、包河区や廬陽区、蜀山区の修煉者が数多く被害を受けた。2010年8月20日から、多数の修煉者が行方不明になっている。
以下は、2010年8月22日に一部の法輪功修煉者が受けた迫害状況である。
中国科学技術大学副教授・王剣英さんと妻・彭玉娟さんは強制連行された。そして、彭さんは洗脳班へ移送されたが、夫おの王さんは行方不明になっている。
肥東県の警官ら十数人は、武玉蘭さんの自宅に侵入した。そして、武さんの夫と息子を押さえつけ、武さんの顔や体に白い粉末を撒き散らした。粉末を吸い込んで昏睡状態となった武さんをそのまま連行した。
洗脳班へ移送された白友華さん(女性)は転向を拒否したため、ひどい暴行を受けた。最近亡くなった白さんの姉・白雲さんは、生前に心神喪失状態に至まで迫害された。
張潔さん夫婦は公園付近のお寺で、尾行してきた警官に捕まった。それ以降、2人は行方不明になっている。
朱慶珍さんは強制連行や家宅捜索をされた。病気療養中の娘が一人残されている。
冀淑慧さんは一度洗脳班へ入れられたが、不屈の精神を貫いて堂々と施設から出ることができた。
戴さん(75歳女性)は一時期、行方不明になっていたが、現在は洗脳班で拘禁されていることが判明した。
張さんは突然 行方不明になって、いまだに家に戻っていない。
付亜さん(50代女性)と夏育群さん(50代女性)は、洗脳班へ送り込まれた。
その他に、江琴さん・丁兆星さん・陸さんらも警官に強制連行れた。また、同地域から上海へ引っ越したある修煉者も当地の洗脳班まで連行されたという。
この迫害は合肥市公安局局長・程カンが指示したものだという。程は、1999年に安徽省公安庁一処処長に就任して以来、同省の修煉者への弾圧に力を入れている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年09月27日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/15/229672.html)
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