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真相を伝える中で、恐れる心を捨てる(一)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は大法の資料を配り、真相を伝える中で恐れる心を捨て去った経験を話したいと思います。初めて真相を伝えたのは猛暑の夏でした。私は歩きやすいスポーツシューズを履いて出かけました。外をしばらく歩きましたが、数部しか配れませんでした。周りの目が全部私に集まっているように感じて、おろおろして、足も非常に痛かったのです。家に帰ってみたらは足の甲が腫れていました。
 
 私は内に向けて探し、自分に大きな恐れる心があることに気づきました。私は発正念を強め、学法も真剣にして自分を調整しました。私たちがなぜ真相を伝えるのかなどを、師父の説法を通して理解を深めました。また、私たちは師に手伝って法を正す神で、人を救う使命を担っていることを理解しました。これで自信がついて、恐れる心も捨て去ることができ、足の甲の腫れもひいてきました。
 
 その後、もう一回資料を配りに行ったとき、師父の『洪吟二』「何を恐れる」を暗誦しながら配りました。本当に落ち着いて、平然としていられました。その日の夜、私は夢を見ました。私の後ろで多くの衆生が喜んで私のために爆竹を鳴らしていました。起きてから、これは師父が私を励ましてくださっていると分かりました。それからは、いくら遠いところまで資料を配りに行っても疲れを感じませんでした。私は資料を配る時に自分は大法弟子で、師父が人々を救うようにおっしゃっているから資料を配っていると話しました。師父の慈悲なる保護の下で毎回、無事に配って戻りました。
 
 直接会って真相を伝えることについて、初めは周りの知り合いにしか話せませんでした。しかし、いずれは知らない人にも伝えなければならないと思いました。しかし、知らない人に話しかけることは難しく、すれ違う人々を見ながら非常に焦りました。私はどのようにしたらいいか分かりませんでした。ある日、直接会って真相を伝えようと思って出かけ、公園で散歩している夫婦が目にとまりました。私は夫婦のところに行って話しかけましたが、応じてくれませんでした。
 
 その日はすぐ家に帰ってきました。家に帰ってから、私は内に向かって探してみました。修煉する前、私は他人と付き合うことが好きではありませんでした。性格が内向的なこともありましたが、自分は修煉していて他人より清らかだと自負する心もありました。私は後天に形成された観念を正念で解体して、衆生を救うことを妨害する一切を許さないと思いました。翌日、私は朝一番に公園へ向かいました。遠くで年配の夫婦が車椅子に座って話しているのを見ました。私はとりあえずこの2人に伝えようと思い、彼らに挨拶をして話しかけました。私が彼らに大法の素晴らしさを話すと、彼らは喜んで受け入れ、順調に三退しました。
 
 (続く) 
 
2010年12月03日

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