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江西省:裁判所前で法輪功修煉者・親族ら100人以上が無罪釈放を求める

(明慧日本)江西省南昌市の法輪功修煉者・劉勇さん、廖暁林さん、万金蓮さん3人は2010年6月9日、国保(国家安全保衛)大隊により強制連行された。そして、南昌市第一留置場に拘禁されていた間に拷問され、不当尋問などを受けた。
 
 2010年11月30日、南昌市の法輪功修煉者・親族ら総勢100人以上が、3人の法輪功修煉者に対して不当判決を下す事を企てている青山湖区裁判所の前に集まり、裁判官や警察、周囲の人に法輪功が中共(中国共産党)により迫害されている真相を伝え、当事者3人の即時釈放を求めた。その後、裁判所から出てきた3人が囚人護送車に入れられた際、総勢100人以上が「法輪大法は素晴らしい」、「信仰は無罪だ」、「無罪釈放」と一斉に声を発した。周囲にいた誰もが、この正義ある声に驚いていた。
 
 また、その場に集まった多くの人の中には、「三退」をしたと述べた人や、修煉者は良い人だと話す人、中共の迫害を非難して応援の手を差し伸べた人が多数いた。
 
 「法輪大法は素晴らしい」と一斉に発した声は、裁判所の構内で10数分も響き渡り続けた。最後、当事者3人が乗せた囚人護送車がその場を後にするまで、裁判の結果も出ないまま早々に閉廷され、裁判所の関係者が外へ出ることもなかった。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  
 
2010年12月09日

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