日本明慧
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心から変えなければ、何も変わらない


文/安心

(明慧日本)今日、ある若い姉妹が私の状態について話してくれました。彼女たちは修煉者ではないのですが、話した内容は私も驚くほどの内容だったのです。「あなたの状態は以前と比べて何も変わっていません。人が多い時にあなたは何か考えているようで、自分の世界に閉じこもっています。あなたができるだけ早くこの状態から立ち直ってほしい、自由自在になってほしいです」と、姉妹は話してくれました。そこで、私はすぐ分かりました。この言葉は師父の法身が彼女の口を利用して、私の不足を指摘してくださいました。
 
 かなり前から自分の修煉は、一つの状態に閉じこもっており、突破することができず、どこに問題があるのかも分かりませんでした。話せば恥ずかしいのですが、私が嫁に「三退」を勧めたのは、彼女が一人の衆生として慈悲をもって救うのではなく、情から離れられず、嫁として災難から逃れ、未来に行けるようにと、三退を勧めたのです。私は確かに大法を得たのですが、しかし内心から実質的には変わっていませんでした。そして、大法に対する正しい信念が足りず、恐れる心と区別する心が幾重も私の修煉を阻むのです。
 
 佛法は慈悲であり、修煉の種が修煉者の内心の奥深くに蒔かれた以上、あなたはどれだけの回り道を通ったとしても、師父は一人の弟子も見捨てておられませんが、私たちは修煉者として精進し、真に常人の観念を根本から変え、真に自分の心を修煉しなければなりません。同修の言った言葉は正しいと思います。「自分の心性を高めなければ、何も変わらないのです」 
 
2011年01月18日

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