日本明慧
■印刷版   

日常生活で三つのことをしっかりと行う


文/中国の大法弟子・金環

(明慧日本)私は教師です。普段は名利を争わず、人に気を配り、人を助け、お祝い事があると分かれば参加します。自分が得るべき名誉でも、他人に譲ります。ですから、教師たちに真相資料などを配り、三退を勧めることを順調に行うことができます。
 
 今年、事務室の私のデスクに24個の優曇華が咲きました。教師たちに見せ、「これを見た人は福が訪れます。3000年に一度、人類に大きな災難が起こり、法輪聖王が人を救いに来ます。『法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい』と覚えてください」と言いました。
 
 一、仕事の中で真相を伝え、人を救う
 
 生徒たちにはとても気を配っています。勉強にしても生活にしても、助けられるなら、成績が良い生徒も悪い生徒も助けます。こうして、真相を伝えやすくなりました。授業をしながら、真相を伝え、三退を勧めています。
 
 受験生たちは普段勉強が忙しく、話す時間が少ないので、大学受験の2日前、寮での自由学習の時間に行って、補習をしながら真相を伝え、三退を勧めました。学校でアルバイトをしている人にも、話す機会をみつけて、真相を伝えています。普段、家を訪れる人にも真相資料を渡し、三退を勧めています。親戚や友人の家に行く時も真相資料を持って行きます。
 
 二、人心を取り除けば、悪は自滅する
 
 あるとき、正念が足りず、恐怖心が現れました。生徒の家族が学校に文句を言いに来て、教頭が私を脅しました。しかし、私は動じず、発正念をするよう同修に助けを求め、師父に加持をお願いしました。その結果、問題は早く解決しました。去年の国家記念日前のある日、校長が突然、私を校長室に呼びました。生徒に法輪功の話をしたことを、生徒の家族が610弁公室に報告したのです。610弁公室が、学校の名誉に関わることで、教師のボーナスに影響する、クラスの生徒はあなたの授業を受けたくないと言っている、物を片付けて早く帰りなさいと言われました。
 
 当時、心が動じませんでした。生徒からとても信頼されているのでこんな事はないと思いました。そして、私は生徒に聞きました。彼は、「先生、怖がらないでください、彼らは脅しているだけです」と言いました。しかし、校長は私の夫に連絡しました。夫に大法の資料などを早く隠すように言われましたが、私は「610弁公室のリーダーもすでにやめました。誰もこんな仕事(法輪功迫害)をやりたいと思わないでしょう」と言いました。しかし結局、本と資料を隠しました。
 
 その後、同修とこの事を話しました。同修は「あなたは恨みの心があるのではないか」と言いました。私はすぐにひらめきました。自分の心が招いたのです。夫は学校で30年働いていますが、新しい校長が来て、夫を別の学校に異動させました。このことを私は恨んでいました。また、副校長は目障りな事がやたらに多く、教師たちが副校長の悪口を言っていると、私は喜んでいました。長い間、この心に気づかずにいた事が、邪悪に弱みを突かれました。
 
 やっと分かりました。心にある良くない物質が一瞬にして消え、心が広々としました。彼らを憎む心はなく、ただかわいそうだと思いました。そして、絶対に私が衆生を救うことを妨害してはならないと思い、私は強烈な正念を発しました。同修の助けのもとで、早くもこの関を突破することができました。内へ向かって探すことは本当に法の宝だと感じました。 
 
2011年02月21日

■関連文章
日常生活の中で大法に円融する
常人の心で三つのことをやってはならない
内に向けて探せば 尽きる事のない恩恵を受ける
まだどんな心が放下できないのか
全体に協力する中で共に向上する(三)
全体で協力し同修を救出した経験(二)
三つのことをしっかり行おう
法に対する堅い信念は揺らいだことがない(三)
絶えず法に基づいて自分を正す(二)
善を持って衆生に接し、元の上司に真相を伝えた体験(二)