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黒竜江省:ハルビン市の老婦が強制連行され、繰り返し労働教養を強いられる

(明慧日本)2011年旧暦新年の前から、黒竜江省ハルビン市の法輪功修煉者・劉金蓮さん(73)は、新楽団地の街道弁事所(中国の行政の末端機関)や警察による家宅侵入、嫌がらせ、法輪功関連物の所持禁止、煉功禁止、家財の没収、恐喝など一連の迫害を受け苦しめられた。以下は、劉さんが受けた迫害の真実の状況である。

かつて労働教養を強いられていた期間、拷問を受け尽くした劉さんの体に残った傷跡

 1999年10月、劉さんは北京へ行き、法輪功は無実だと伝えたことで、16日間の拘禁を受けた。
 
 2001年、劉さんは法輪功の迫害状況を記載したチラシを配布したという理由で、万家労働教養所で1年間の監禁を受けた。その間、小さい椅子に座らされる拷問によって臀部の皮膚が角質化し、体の各箇所とまぶたにさえできものが出た。
 
 2003年、ハルビン市第二留置場での拘禁を経て、再び万家労働教養所へ移送された劉さんは、看守による暴行でさんざん痛めつけられた。
 
 2009年2月17日、劉さんはハルビン市第二留置場で監禁されていた間、釈放を条件に家族が警察に3000元をゆすり取られた。
 
 2010年4月、万博開催を口実に、劉さんの娘が警察に呼び出された。派出所で、警官は劉さんの娘に書類への署名を強制した。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月18日

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