【明慧日本2012年8月21日】チェコの法輪功修煉者は今月6、8、9日の3日間、ピルゼン市、ベローン市、プリブラム市の三都市で、中共による法輪功への迫害を非難する署名を行い、同時にチェコ共和国の上院、下院、外事委員会に対して法輪功の迫害を制止する議案の推進を呼びかけた。
プリブラム市
プリブラム市 の中心部で行われた署名活動 |
プリブラム市真相を伝えた。市政府は資料をコピーして市職員に配布し、更にたくさんの資料を近辺の村に配ると話した。 の中心部 で署名活動が行われる中、イスラエル生まれのピーター さんは、法輪功が受けている残酷な迫害事実を知り、自ら法輪功の資料を手に、街の病院、市政府に配り
ある年配の女性は、法輪功修煉者が「真善忍」に対する信仰を放棄しないために、中共の迫害を受けている事を知り、涙を浮かべながらパネル資料の前でしばらく立ちすくんでいた。そして、「恐ろしい、恐ろしい・・・」と繰り返していた。彼女は資料を受け取り、市内にある衛生学校に配布したという。
自転車を推して歩いていた年配の男性は、中国に行ったことはないが、中国がとても好きで、何かの縁があると感じたという。しかし、法輪功修煉者の話を聞いて中国での法輪功迫害の真実を知り、中共が行なった残酷な迫害にショックを受け、昼食も摂れなかったという。彼は署名した後、何度もパネル資料の前に立って真剣に読み、活動が終わるまでいた。
ベローン市
ベローン日報が報道した記事 |
今回の署名活動はべローン市中心部にあるプラハ城門の傍で行われた。べローン日報は8月10日、今夏の署名活動とともに、中共による法輪功への迫害を詳しく紹介した。
報道では、次のように記載した。「法輪功が受けている迫害の真実を知った人は、みな驚愕している。修煉者たちは刑務所に入れられ、強制労働させられている。『法輪功人権チーム』のデータによれば、4万人が拷問を受け、3500人が死亡した。このほか法輪功修煉者の生体からの臓器狩りにより、少なくとも数万人が殺害されていると報告されている。驚愕したアナさん(女性)は、迫害について説明した写真を見ながら、『私はとても悲しく思います。人々は座禅(修煉)をしたために残酷な迫害を受けています。まさに、数世紀以前のようです! このような行為が今の時代に起きているなんて、処罰されないまま許されるでしょうか』と心境を語った。そして、彼女は同行した友人たちと署名した」
報道は最後に、「現在、チェコでは7万人の国民が、中共による法輪功への迫害に反対する署名をしている」と締めくくった。
ピルゼン市
ピルゼン市 民、次々と中共を非難する署名コーナーを訪れる |
ピルゼン市 民、次々と中共を非難する署名コーナーを訪れる |
ピルゼン市 は、今回の活動の中でもっとも小さな市であり、市民は17万人、ピルゼン ビールはこの街で製造され、とても有名である。街の歩行者天国に、中共の迫害を暴露するパネルが置かれ、修煉者たちは資料を配布しながら、法輪功が迫害されている実態を説明していた。署名する市民が絶えることなく訪れた。そして、署名した人々は法輪功についてもっと深く知りたい、健康のために習いたいと興味を示した。