国際文化週間、ドイツの人々は法輪功を体験する

 

　【明慧日本2020年10月24日】中秋の名月が夜空にくっきりと浮かぶこの季節、西ドイツのリューネン市は国際文化週間を迎えた。法輪功学習者（以下、学習者）と市民は共に中秋節を祝い、満月が見えたとき、吉祥の象徴である金色の龍の踊り(龍舞)を演じ、地元の日刊紙「Ruhr ニュース」はプレビューとフォローアップ報道をした。

国際文化週間の龍の踊りのプレビュー写真

学習者達による中秋節は国際文化週間の最高潮である

　「Ruhr ニュース」紙、中秋節祝賀活動は国際文化週間を最高潮に押し上げた

　中共ウイルス（新型コロナウイルス）は全世界で猛威を振るっているが、ドイツの西部都市のリューネンでの国際文化週間は予定通りに始まった。市長は、疫病は民主主義の精神を止めることはできない。流行予防措置の下で、私たちは依然として街の素晴らしさと多彩さを示さなければならないと発言した。

　今回の文化週間の目玉の一つは、学習者が主催した中秋節の祝賀活動である。地元の最大の新聞紙「Ruhr ニュース」は次のように報道した。「中国の中秋節の祝賀活動は国際文化週間を最高潮に押し上げました。カルチャーウィーク中の祝賀活動は惹きつけられるシーンがとても多くあります｣。移民顧問のアドミ博士は、「今回の計画に中秋節がうまく含まれたことを非常に嬉しく思います」と述べた。

移民顧問のアドミ博士が金色の龍に目玉を描いている「画龍点晴」

　ニュースは「アドミ博士の『画龍点晴』という最後の仕上げの後、金色の龍が動き始めた。音楽の中で、龍はジグザグに蛇行し、時には伸びたり、巻き上がったりして、人々と子供たちに向かって動き、このとき、暗い雲が晴れた後に空に巨大な虹が現れた」と報道した。

　ドイツの人々は法輪功を体験する

　ドイツ人と学習者が一緒に中秋節を祝う活動のテーマは、「今夜はみんな中国人です」だった。中共ウイルスの流行のため、活動現場の人数は25人に制限されたが、龍舞の後、人々は学習者と一緒に、穏やかな音楽が流れる現場で煉功の動作を体験した。中共ウイルスの流行の間、健康は非常に重要で、煉功は疫病によって引き起こされたストレスを解消し、免疫システムを強化することによい効果がある。

法輪功の煉功動作を体験する人々

　現場の人々は法輪功の第一から第三式の功法を体験した。第一功法の「佛展千手法」は、主に八つの伸ばしと緩める動作を通じて身体の百脈をすばやく通すものである。第ニ式の「法輪椿法」は、智慧を生み、力を増すものである。第三式の「貫通両極法」は、宇宙のエネルギーと体内のエネルギーを混ぜ合わせ貫通することで、極めて短時間で身体浄化の目的に達することができる。

　龍舞の参加者は全員が学習者で、その中には西洋人の若者もいて、みんな中国文化が大好きである。ドイツ人の女の子、ナタリーさんは、「法輪功は私の集中力を高め、勉強に大いに役立ちました。法輪功はまた、さまざまな場面で私を誠実で正直にさせ、学生の誰もがこのことができれば、社会の発展にとって有益なことでしょう。調和のとれた、機能的な社会は重要ではないでしょうか？」と述べた。

　ケルン市からきたドイツ人のサイモンさん（27）は、「法輪功を修煉することの利点は、ネガティブさを取り除き、根本的にポジティブな変化をもたらします。修煉の機会を与えて下さった師父に感謝しています」と述べた。

　ルーマニア系ドイツ人のサタリーナさんは、「師父に中秋のご挨拶を申し上げます。師父に感謝します」と中国語で言った。また、「法輪功は私の願いを実現し、誠実な心で生活することに役立ちます。たとえば、不公平な扱いを受けるときは、自分の何が悪いのかを見て、他の人のことを考え、穏やかな心を維持することできます。法輪功はまた、私の心を広くさせて下さいました。多くのことを心配する必要がなくなります」と言った。

　范さんはドイツのIT分野のエンジニアであり、50歳近くになるが、元気がよく30代のように見える。「法輪功は私にとって人生で最も重要なものになりました。私に健康な身体をもたらしただけでなく、心性も向上しました。私は毎晩1時間の坐禅をします。坐禅のとき、強いエネルギーが身体を流れているのを感じ、心身ともリラックスして、とても気持ちが良いのです。そして私は師父の著作を毎日勉強し、読書の過程で深い法理を悟ることができます。法理は「真・善・忍」の三つの面から、修煉者が満たすべき基準に達し、さまざまな欲望への執着を断念するように私を導いて下さいました。法輪功は心性の修煉で煉功にも影響します。心性が向上することができれば、心が清浄な状態になり、煉功にも良い効果をもたらします。私は法輪功を修煉することで、中国で何度も迫害されてきました。法輪功の素晴らしさをドイツの人々に伝えたいと思っています」と述べた。

　ドイツの人々と学習者は一緒に法輪功を体験し、中国の伝統管楽器の塤（けん）と琵琶の美しい音楽を聞き、中国人の漢字の進化を理解し、中国古代から伝わる『嫦娥、月にのぼる』の物語を読み、活動現場ではドイツの楽器演奏者が有名な曲の「ムーンリバー」を演奏し、人々は中秋節の楽しい夜を過ごした。