成都市の王敬琳さんに懲役4年の実刑判決
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 【明慧日本2020年11月11日】四川省成都市東華機械工場の退職者で、法輪功学習者・王敬琳さん(女性)は2019年4月8日、自宅で警官により連行され、2軒の住宅とも家宅捜索を受け、法輪功創始者の写真、法輪功の書籍、迫害の事態を暴露する資料、パソコン、約1000元(約1万6000円)の現金と米国ドル(金額不詳)などの財物を押収された。情報筋によると、王さんは成都市機投鎮のある住宅地で法輪功の資料を配布した時、不審者に通報された。

 2019年11月中旬、成都武侯区検察庁は、王さんの案件の公文書を機投鎮派出所に差し戻した。その時、家族は機投鎮派出所に速やかに案件を引き下げ、王さんを解放するよう願った。

 2020年8月30日に、検察庁は再度案件の公文書を機投鎮派出所に差し戻し「補足捜査 」を指示した。

 数カ月前から、武侯区政法委610弁公室の人員と派出所の警官らは、王さんの娘と婿に対して何度も嫌がらせを働き、脅迫した。

 王さんの孫が9月に小学1年生になり、子供を迎えに行く人がいないために、王さんの娘はやむを得ず仕事を辞めたという。王さんが連行されたことで、家族に精神的なストレスや仕事と生活の不便をもたらした。

 8月26日、王さんに対する裁判が行われ、10月23日、王さんに懲役4年の実刑判決を下した。王さんは控訴する準備をしている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/4/414635.html)
 
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