河南省の司太安さんに 懲役4年の不当判決
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 【明慧日本2020年11月23日】(河南省=明慧記者)河南省平頂山市魯山県の法輪功学習者(以下、学習者)・司太安さん(68)は、2020年10月26日、魯山県裁判所により不当な裁判が開かれ、28日に懲役4年の実刑判決と2,000元(約32,000円)の罰金を科された。

 司さんの妻・郝芝さんは、数回嫌がらせをされたため病気に罹り、2020年5月3日に亡くなった。

 河南省平頂山市魯山県の馬樓郷虎営村に在住の司さんは、1996年に法輪功を学び始めた。修煉する前には数種類の病気に罹っていたため、重労働は出来なかった。修煉した後病気が自然に治癒し、立派な働き手となった。

 1999年7.20、中国共産党が法輪功迫害を開始してから、司さんは4回、家宅捜索を受けた。法輪功を迫害した首魁・江沢民を実名で告訴したため、2回も拘禁された。

 2019年10月26日午後、魯山県公安局馬樓派出所の陳柳汎ら警官5人が司さんの家に侵入して、家財を押収し、嫌がらせをした。陳は司さん夫妻に尋問しながら、記録し、残りの警官は部屋の中を捜索し、携帯で写真を撮った。司さんの家にある『洪吟(四)』などの個人用品を奪い、警官は司さんにサインを強要したが、司さんに拒否された。10月30日午後と31日午後、陳ともう1人の警官は司さんの自宅に再びきて嫌がらせをし、サインを強要し、司さんを15日間拘束すると言った。

 2020年5月、数回嫌がらせや恐喝を受けた司さんの妻・郝さんは、この世を去った。6月26日、馬樓派出所の警官が司さんを連行し、魯山県留置場に拘禁した。

 2020年10月、司さんは魯山県留置場の中で魯山県裁判所により不当な裁判を受けた。裁判官は司さんの家族の傍聴と弁護士の無罪主張を許さず、有罪主張や刑罰を減刑する弁護だけを許した。法廷で検察官が司さんの自宅から法輪功の書籍や資料を探し出し『刑法』第300条の「邪教組織と結託して法律の実施を破壊した罪」を口実として司さんを起訴した。司さんは罪を認めず、無罪を主張した。最後に、裁判官が司さんにサインを強要し、これから法輪功の活動をしない、法輪功を煉らないことを保証するように要求した。司さんは固く断り、サインしなかった。結局、裁判を終了し、一週間後に宣告するとした。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/13/415038.html)
 
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