バイリン左旗の法輪功学習者 警官らに嫌がらせ受ける
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 【明慧日本2020年12月1日】内モンゴル自治区赤峰市バイリン左旗の法輪功学習者・馬洪慧さんと妻の鄭桂芝さんは11月12日の朝、誰かがドアをノックしてきたため、見知らぬ女性が3人いたが、他に誰もいないことを確認してドアを開けた。すると、廊下に隠れていた男性2人、女性1人の警官がすぐに階段を上がって来た(警官の1人は馬さんの知り合い)。ドアの外で女性警官がビデオ撮影を始め、もう1人の女性(コミュニティの職員)は携帯電話でビデオ撮影して写真を撮った。

 警官らが家に侵入し、「あなた達の様子を見に来た」と言った。警官は1人の女性を指差し、コミュニティの責任者の劉だと言った。 馬さんを知っている警官は、馬主任に言い寄られたり口説かれたりしながら、何度も馬さん夫妻に「まだ修煉しているのですか?」と聞いた。馬さんと妻はそれに答えなかった。その後、妻の鄭さんは「あなたたちはもう家に来ないでください。私の心臓はあまり良くないのです。黄建国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と、高延国610弁公室の責任者に、どうやって私を刑務所から連れ戻したのか聞いてみてください」と言った。

 鄭さんは2012年に不当に懲役3年の刑に処せられ、フフホト市女子刑務所で迫害を受けていた。彼らは、それを聞き、それ以上は何も言わず去っていった。その間、2つのビデオカメラは停止されることなく撮影され続け、どの部屋も全部記録していた。

 数日後、2人の女性が馬さんの娘の会社に行き、「私たちは青河路のコミュニティの職員です。馬さん夫婦が修煉していないことを、保証書に署名する必要があります」と言った。馬さんの娘は「自分とは関係ありません」と言った。その後、「あなたが署名しないなら、警官がまた来きます。あなたの両親は歳をとっていますが、署名しないと両親が逮捕されますよ」と再び脅した。女性は馬さんの娘にまで署名を強要した。

 学習者・張立新さん、呉国華さん夫婦が嫌がらせを受ける

 2020年11月12日、13日、張さんは弟から電話を受けた。十三敖包鎮の政府職員(親族)が、張さん夫婦に法輪功の修煉をやめるように説得してほしいと、張さんの弟に頼んできたという。張さんは断固として拒否した。その後、張さんは親族に電話をかけ、法輪功をやめない理由を詳しく説明した。

 11月16日午後7時頃、警官2人が張さんの家のドアをノックしたが、張さんはドアを開けなかった。

 23日午前9時頃、さらに5、6人が張さんの家に行きドアを強く叩き、鍵を壊してドアを開けようとしたが、失敗した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/25/415574.html)
 
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